今年の閏日にわたしは、湯河原美術館に行った。

１２月にあったうのたまごさんの個展で画家の野村浩平さんとのユニット「のむたまご」のイベントでチラっと話が出たので。

わたしはお二人の雰囲気が大好きなのでよく会いに行くのです

今回はガラス作家さんの今村わかのさんとの二人展「エッセンス」。

初日の閏日は野村さんもわかのさんもいらっしゃるとのことで、折角なら～と行ってみることに。

会場は湯河原美術館の１階のカフェ「MUSEUM CAFE and garden」さんで。

朝早くに起きて準備して出掛ける。

（ウチから３時間はかかるのだ🐮✨）

湯河原で降りる。

１年くらい前にポンコツ発動してSuicaしか持たずに静岡まで行ってしまって、帰りのオートチャージ機能に期待してヒヤヒヤしながら改札を通ったのがここ湯河原ｗ

（オートチャージできなかったら誰かを呼び出してお金を払ってもらわないといけないことになるところだった）

駅を降りてバスに乗ると、どんどん山に行く。

良い…

どんどんいいエネルギーになる。

わー✨わー✨ってなりながら子供みたいに喜んでる自分がいて

やっぱり清流があるとこ、ホントいい…

美術館に早めに着くと、ちょうど野村さんと会えてご挨拶しつつちょっと不思議な展開に。

「うのさんもまだ来ないし、折角だしお風呂行きませんか？かのんさんが好きそうな霊泉ですよ。」と。

話を聞くと霊泉と言われる「ままねの湯」という源泉そのままの熱々の温泉がすぐそこにあるらしい。

そのまま、何かに導かれるかのように二人でお風呂に行くことに☺️

入り口からもうなんか昭和な感じのいい雰囲気でワクワクした。

石鹸持ってなかったから買って、入る。

（石鹸必ず持ってくるルールみたい）

タオルは実は温泉は入れたら～というか、個展会場に足湯があるのを調べていたので持ってきていた🐮💓

熱々の温泉４６度らしい。

おばあちゃんが先にいらっしゃっていて、「慣れたら平気よ～」と声をかけてくれる。

あ、あつー💦あーでもこれ知ってるｗ

ガチの霊泉ってやつ。

全身電気風呂みたいにビリビリする。

でもこれ、熱いからじゃないのよ～。

というのも実は前にも山形の湯殿山参籠所のぬるい霊泉に入った時もなったやつだったから。

ということで、こちらのままねの湯はガチでおススメの湯です✨

朝からスッキリ…爽快…

野村さん、誘ってくださってありがとうございましたん🐮💓

さて、初っ端から絵を見に来たのに温泉に行くという禊付きで美術館に戻ってゆっくり絵を見ていく。

初見の感想。

宇宙人がいっぱい！！！

野村さんの絵にわかのさんのガラスが合わさって、明らか命が芽吹いている。

ぼんやり宇宙人たちを見ながら全部の作品を見ていく。

一番響いたのはピンクの頭飾りしてる子。

「誇り高き私」〜いつでも護られている〜

タイトルも素敵。

そして、私は前に野村さんのアトリエにいた黄色い大きな絵にずっと気付かずにいたｗ

（そのくらいあの場に馴染んでいたのよ～あの子）

黄色い子、ホントここにいると「わたし素敵でしょ？生きてます感」がマシマシで輝いて面白かった

一通り見終わって、折角ならカフェでご飯でもと注文する。

こちらのおススメはオリジナルの「豆乳のスープ」らしい！

水が綺麗だから豆腐も絶対美味しいもんね😆

ということで豆そぼろ丼のセットにしてみる。

全部美味しい🥹🥹🥹💓💓💓

心のこもったご飯は美味しい🥰

メニュー全部おススメ〜🥳

そうこうしてるうちにうのさんも見に来た皆さまもいらっしゃって、ちょっとしたお茶会に☺️

インスタフォローしてたけど初めましてさんや、まさかの11月の魔女フェスでヒーリング受けて下さった方との再会だったりとかで不思議な話に花が咲く。

気が合うってこういうことよね。ってちょっと思った日だった。

なんの気兼ねなく優しく触れ合えるそんな人たち。

その場に居合わせた人たちとの少しの逢瀬を楽しんだ日だった。

途中、バイオリンをお外で聞いたり、色んな話をしたり。

良い空間だったなぁ…。

待ち合わせのない約束があったような不思議なほっこりする温かくて優しい閏日だった。

展示はもう終わってしまったのだけど（これ書くの遅すぎ疑惑…）

ご飯めっちゃ美味しいから湯河原へ行った際は是非、湯河原美術館内のカフェへお越しください

約束のない（待ち合わせのない）やくそく。～かのん湯河原に絵を見に行く～