女王蜂 単独公演「白兵戦」
SHIBUYA AX
ドレスコード「白」
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二月をもちまして、
暫くのお休みを頂きます。
再生誕の予定は、数日後なのか、数年後なのか、未だ見ぬところです。
しかし、いつぞや必ず完全体への変貌を遂げることを、
ここにお約束申し上げます。
不安、失望、憤りに関しましては見事に痛快な処置をとらせて頂きますので、
是非とも震えてお待ち下さい。
つきましては二月二十二日、SHIBUYA AXにて
見事な白兵戦を繰り広げます。
白を着ていらしてください。
ご期待あれ。
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去年の年末に公式サイトでの突然の発表。
10月の新木場のLIVEでアヴちゃんは
まだ編成が変化して、今それを企画中で
来年にはまとまるって話してた。
活動休止の発表を見てびっくりしたけど、それよりも私は、大きな期待を抱いてしまった。
もしかしたら帰ってきてくれるのかもしれない、と…
当初は行けないかなと思ってたけど、やっぱラストLIVE(一応)だし、仕事休んじゃえってことで急遽参戦。
チケット、一般でゲットしようとするも即完売。
でも無事にマイミクさんにお譲りいただけました、ありがとう!!
当日、とても寒かったのでギリギリまでコートを脱がずに待っていた。
開演10分前に中に入ってそのときを待つ。
19時10分
いよいよ彼女たちの白兵戦が開幕された。
白で身を包んだメンバーが登場して、ルリちゃんが「白兵戦!!」
と叫び、夜曲のインストが始まった。
そこにアヴちゃんが登場。
フロアの熱がさらに上がる。
いよいよスタート。
セトリ
1. 夜曲
2. 鏡
3. イミテヰション
4. デスコ
5. 80年代
6. ストロベリヰ
7. 待つ女
8. 鬼百合
9. 人魚姫
10. 火の鳥
11. バブル
12. 告げ口
13. Ψ
14. 無題
15. コスモ
16. 鉄壁
-en-
17. 溺れて
18. 棘の海
全体の流れがどんな感じだったのか、途中まで書いたのだけど全くまとまらない。
自分の中でまだ整理ができていないようです…
とにかく私が感じたこと思ったことだけを書いてみる。
ほとんどの曲が原曲よりスローテンポになっていた。
よって、踊りにくかった。
サポートギターが東京事変の浮雲さんだった。
よって、ギターがかなり上手かった。
これはこれでもちろんいいのだけれど、私はギギちゃんのギターが好きだった。
というか、今回キーボードが2人いて、サポートが計3人。
バブルで登場したパフォーマーが3人。
そんなエンターテイメント溢れるステージを見て、私は心から思った。
やっぱり4人の女王蜂が好きだ、と。
こんなこと言ったらアヴちゃんに申し訳ないのだけど、私の中の女王蜂はあの4人。
4人で、決して上手いとは言えなかったけど息の合った音を出していたときの女王蜂。
イキイキしてた。
もちろんサポートが入ってからのLIVEもとてもよかったんだけど。
アヴちゃん、涙を拭う場面があったけど、本当に何も語らなかった。
ただ、ありがとうございました って、何度も何度も言ってた。
私は後ろの方にいたから見えなかったんだけど、マイク通さずにも言ってたみたい。
何も言えなかったんだろうなって、LIVEの全てが終わったときにアヴちゃんの気持ちが伝わった気がした。
アンコールまで歌いあげたあと、幕が閉じたんだけど、フロアではまたアンコール。
するとスタッフから「本日の公演は全て終了しました」とアナウンスが。
それを聞いてフロアは盛大な拍手がわき起こり、そして本当に全てが終わってしまった。
ステージ中央の幕が少しだけ開いてアヴちゃんの衣装を纏ったマネキンがどんな意味を持っていたのか。
しばらく今後の女王蜂について私なりに考えてみることにする。
