タグリッソ終了 | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

こんばんは。
ご無沙汰しております。
皆様のブログは読ませていただいていました。
読み逃げですみません。

もう、7月。最近、息子の三者面談がありました。
…早い、高校に入ったかと思ったらもう大学受験(*_*)

思春期でイマイチ何考えてるか不明な息子ですが。
学校生活は問題ないと言われホッとしました。

さて、去年の今頃は全部諦めてからの転院でした。
先生と治験コーディネーターさんがPSをごまかし(^_^;)
なんとか治験に持ち込めてホッとしたのですが。
もう、1年たったなんて早いな…と言う感想です。

7月11日の受診では、
診察室に入ったところ、真剣な表情で
『体調どうですか?息苦しいとか、呂律がまわらないとかない。』
と聞く主治医。
思わず私も
『悪いんですか?』
と聞いたら
『いや、悪くないです。横ばいかな。今まで思いもよらないところで悪くなるんで、いつもドキドキなんです。』
とのこと(^_^;)

タグリッソ開始してから、2ヶ月。先月から痛み止めは全て止めてみていますが、特に問題なし。
タグリッソは効いてない所もあるようです。
全てのガン細胞からT790Mが出現しているわけではないそうです。
現に他の方で数カ所のコントロールがつかず、検査したところT790Mが無かったそうです。
主治医は今後はタグリッソとタルセバ+アバスチンを繰り返し使えたらラッキーだと言ってました。
でも、ほぼそのローテーションはないようです。
とにかく、脳転移が悩ましいところのようでした。
まぁ、厳しい状況は変わらないのかな〜。

と言う感じで2週間後の7月25日の受診。
この日はCTでした。少し前から咳が出ていたのですが、酷くないし痛みもない。でもなんか嫌な感じがしていたのです。

悪い事は的中しちゃいますね。
効いている所もあるようですが、全体的には増大。
特に肝臓の転移がジワジワ悪化。でも、肝機能は問題なし。
呼吸苦も痛みもないところを見ると、まだ効果はあってるのかな?
と言うことでタグリッソは終了です。
さすがに7回目のバッドニュースは…こたえました。
旦那さんはまた、緩和に行くことを考え始めたようです。
来週また今後の治療についてのお話がある予定です。

一応、主治医の見解としては。
*ジオトリフ
*既存の抗ガン剤
*オプジーボ

かなと。オプジーボについては、私も先生も最後の最後。本当に何の治療法もなくなったら使用したい。と希望しました。

治験も今は入れそうなものはないようです。
うん。早く浮上しなきゃ、悪い流れにのみこまれそうです。

あ。うちはタグリッソ3ヶ月しか使えませんでしたが、多分皆様はもっと長く使えると思います。
うちは治験で同じ世代のお薬を使っているので。
イレッサ使って耐性ができて、タルセバを使ったと言うような感じだと思うので。

タグリッソ、副作用も少なくて良いなら薬でした。
欲を言えば年末くらいまで効いて欲しかったな。

また、気持ちが上向いた時にでも更新しますね。
では( ´ ▽ ` )ノ
長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。