セカンドオピニオン | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

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H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

セカンドオピニオンに向けて、体調を万全に!と緩和ケアの先生、看護師さんが頑張ってくださったおかげで、無事に受けることができました。

いちばんの心配がPSを先生がどう判断してくれるかでした。取り敢えず、PS1でクリア(T ^ T)
あとは、T790Mが胸水からの検出ではダメ。(細胞診ではダメ)
生検して、組織からの検出が条件だと言われました。

AZD9291の治験は終了しているから、他の治験になること。
国内での対象になりそうな治験はフェーズ1が終了してしまっていて、フェーズ2になるかもしれないが、フェーズ1より入るのが難しいと言われました。
でも、国外枠のフェーズ1があるから、1枠貰えるように交渉はします。と説明。

また、もしT790Mがでなかった場合は
①その他の治験
・AXL阻害剤
・C-MET阻害剤 が出来るかもしれない

②従来の抗ガン剤治療であと半年保たせる
AZD9291があと半年くらいで使える予 定であるから、粘りましょう。

と言われました。

S先生に『もう治療は出来ないって言われていたんで、緩和ケアに移行していたんですが』と伝えると
『え?なんで?ドセタキセルもTS-1も使ってないよね?まだ使える薬がたくさんあるよ。』
と今までの先生方にはなかった力強い言葉でした。

まずは気管支鏡検査で組織を採るために、入院が決定しました。
入院前にがんセンターで諸々の検査。
他の病院でのPET検査と予定がたちました。

半年前にもがんセンターで治験が出来るか受診したのですが、その時はダメだったので、今回も極力期待しないようにしてましたが、やっぱりしちゃいますね。

緩和ケアから逆転できるかハラハラしていました。