「降りてきなさーい」
今日は学校が休みだから朝早く起きて散歩をする!と
規則正しい1日を過ごそうとしていたのに
散歩の途中でひぃちゃんに出会って、かくれんぼをしたい!
なんて、、飛びっきりの笑顔で言われてしまえばやるしかない。
高校生にもなって公園でかくれんぼって、、
今年は去年と比べられないくらい暑い。今も朝だからまだ涼しい方だけど30度近くあるだろう
正直早く家に帰りたい、、、、
なんで散歩に来てしまったのだろうと過去の自分を恨んだ
「もぉ〜ひぃちゃんどこー??」
『ここだよー』
声がする方に視線を向けても先程探した遊具があるだけ
「さっきも探したんやけどなぁ」
『保乃ちゃんここだよ』
ここだよなんて言われてもやっぱりおらへんし
『上だよ保乃ちゃん上〜』
ん〜??上?
空を見上げると木の上で保乃を見ながらニコニコしている
ひぃちゃんがいた
「そんなところにいたん 分からへんてー」
『上から見る保乃ちゃん面白かったよ』
木の上なんて分かるわけないやろ 反則だ!なんて思ったけど楽しそうなひぃちゃんを見たらどうでも良くなった
『保乃ちゃんも登っておいでよ』
「わぁ〜 凄い」
山の上にあるせいか街が一望に見渡せる
『凄いでしょ〜 普段歩いてる街でもこうやって視点を変えるだけでまた新しい形として見えるの』
「よく登ってるの?」
『うん 悩んでる時にこの景色見ると楽になるの』
ひぃちゃんも悩むことあるんだ
昔から保乃ちゃん保乃ちゃん!ってニコニコしてるから
気づかなかった
『私クラスで浮いてるの、何考えてるか分からないって、
みんな私に近づかない』
そうだったんだ。保乃とひぃちゃんは学科が違うから、、
「ごめんね気づk『でもね、保乃ちゃんだけは私と一緒に居 てくれる。それだけで十分なの』
そういいながら優しい顔で笑うひぃちゃんが
綺麗で少しドキッとした
『ん?保乃ちゃん顔赤いけど大丈夫?』
「えっ?だ、大丈夫!大丈夫!」
『ふふ 保乃ちゃん可愛い』
「っ///もうひぃちゃん〜 おわっ!」
『危ない!もう〜木の上何だから気をつけないと』
腰に回っている腕に力が入っているのを感じひぃちゃんの方に引き寄せられた
『ずっと一緒にいてね』
昇りかけだった太陽がいつの間にか頂上まで来ていて
きっと顔が赤いのはそのせい
さっきまで帰りたいなんて思っていたのに
まだひぃちゃんと一緒にいたい
もう少しこの時間が続けばいいのに
fin
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今日テストが終わって夏休みに入りました〜
夏休み期間に沢山かけたらいいなって思ってます。
実はりさぽん以外に森田村も好きなんですよ
初森田村!
方言を書くのって難しんですね、、、、、
少し気になるかもですがそこはご愛嬌と言うことで🙇🏻♀️