「こうなってほしい」
その気持ちを親が手放したとき
子どもが動き出した![]()
小学校1年生からの長い不登校。
少しずつ
学校に行ってほしいという気持ちが
小さくなっていきました。
10、9、8、、、というふうに少なくなっていって
いつのまにか
「まーいっか!」
と思うようになっていました。
そしたら中学3年生のあるとき
「高校に行きたい」
と長女![]()
小学校に入学してまもなく不登校になって
「この子の将来はどうなるんだろう」
と、絶望的になっていました。
ガチガチに凝り固まった価値観で
「学校は行くのが当たり前」
「学校に行かないなんてありえない」
そう思っていた私。
ちゃんと学校に行って
ちゃんと会社に就職する
それが幸せになる道。
世の中のいろんなもの
見るもの聞くものに
それが普通なんだって
言われて育ったように思います。
でもホントにそうなのかな?
それだけが幸せの道なの?
別の道があってもいいんじゃない?
学校に行ってほしいという気持ちが
ずーっとありました。
行かなくていいよって言ってても
心のどこかで本当は
「行ってほしい」
そう思っていました。
時間がかかったけど
「まーいっか!」
と思うようになっていました。
あきらめに近い気持ち。
長女の将来をあきらめたわけではなくて
「行ってほしい」をあきらめた。
時間がかかっても
その気持ちを手放せたとき
子どもは動き出すからね![]()





