「こうなってほしい」

 

 

その気持ちを親が手放したとき

 

子どもが動き出したにっこり

 

 

 

 

 

小学校1年生からの長い不登校。

 

少しずつ

 

学校に行ってほしいという気持ちが

 

小さくなっていきました。

 

10、9、8、、、というふうに少なくなっていって

 

いつのまにか

 

 

「まーいっか!」

 

 

と思うようになっていました。

 

 

 

そしたら中学3年生のあるとき

 

「高校に行きたい」

 

と長女驚き

 

 

 

小学校に入学してまもなく不登校になって

 

「この子の将来はどうなるんだろう」

 

と、絶望的になっていました。

 

 

ガチガチに凝り固まった価値観で

 

 

「学校は行くのが当たり前」

 

「学校に行かないなんてありえない」

 

 

そう思っていた私。

 

 

ちゃんと学校に行って

 

ちゃんと会社に就職する

 

それが幸せになる道。

 

 

世の中のいろんなもの

 

見るもの聞くものに

 

それが普通なんだって

 

言われて育ったように思います。

 

 

でもホントにそうなのかな?

 

それだけが幸せの道なの?

 

別の道があってもいいんじゃない?

 

 

 

 

学校に行ってほしいという気持ちが

 

ずーっとありました。

 

 

行かなくていいよって言ってても

 

心のどこかで本当は

 

「行ってほしい」

 

そう思っていました。

 

 

時間がかかったけど

 

「まーいっか!」

 

と思うようになっていました。

 

 

あきらめに近い気持ち。

 

長女の将来をあきらめたわけではなくて

 

「行ってほしい」をあきらめた。

 

 

 

時間がかかっても

 

 

その気持ちを手放せたとき

 

 

子どもは動き出すからね飛び出すハート

 

 

あなたのおうちの

 

 

「おにいさん」

 

「おねえさん」

 

 

元気にしてますか?

 

 

さみしい思いを

 

していないかな?

 

 

長女がひとりっ子がよかったと

 

泣いたことがありました

 

そのときは長女のいろんな思いがあふれ出して

 

とまらなくなって

 

次女にもつらい言葉を投げかけて

 

次女も泣き出してしまった

 

思わず私も泣いた

 

 

悲しいのかなんだかわからないけど

 

3人で大泣きしたえーん

 

 

 

妹ができて

 

うれしい気持ち

 

さみしい気持ち

 

 

パパやママを取られたような

 

長女の気持ち

 

気づいてあげられてたかな・・・

 

 

きっともっともっと

 

だっこしてほしかったんだと思う

 

 

だから

 

あなたのおうちの

 

 

「おにいさん」

 

「おねえさん」

 

 

たくさん甘えさせてあげてほしいな

 

 

いつか大きくなって

 

手を離れていく

 

 

今たくさん

 

 

だっこしてあげてほしいなハート

 

 

 

 

 

 

長女が不登校で

 

次女も行きしぶりをしていた頃。

 

多くのことをひとりで抱えこんで

 

めっちゃ疲れてたゲッソリ

 

 

夫が休みの日に

 

用事を済ませに出かけたくて

 

子どもたちを見ていてほしいと

 

お願いしたことがあって。

 

 

夫の返事は

 

「2人はムリ」

 

 

私はいつも2人見てるんだけどね・・・真顔

 

 

それから夫に対して何か頼むことは

 

ほとんどなかった。

 

どうせ夫は手伝ってくれないだろうと思って。

 

 

でも本当にそうだったのかな?

 

 

あの時の夫には

 

「ムリ」

 

だったのかもしれないけど

 

ずっとそうだったのだろうか?

 

違う時にお願いしてみたら

 

「いいよ」

 

って言ってくれたかもしれない。

 

 

 

 

「夫は助けてくれない」

 

「私ががんばるしかない」って

 

苦しい毎日を送ってたなぁ。

 

 

つらい時はつらいと言っていいし

 

助けてほしい時は

 

助けてと言っていい。

 

自分に許可を出してあげる。

 

 

夫が助けてくれた時に

 

「ありがとう、助かるよピンクハート

 

と感謝したら

 

夫はうれしくなって

 

また助けてくれたかもしれない。

 

 

つらい自分の気持ちをわかって

 

自分にやさしくしてあげる。

 

そしたら

 

家族にもやさしくなれるんじゃないかな?

 

 

あの時は気づかなかったけど

 

家族が居心地よく

 

仲良くいられるためにも

 

 

「自分の気持ちを大切にすること」

 

 

まずはそれが一番だったんだなぁと思う。

 

 

 

 

 

 

 

次女が夫に

 

「こんど地区センターでバドミントンやらない?」

 

と言っていた。

 

まだ言ってるんだ凝視

 

 

今年の春大学を卒業した次女との

 

実現しない約束。

 

 

次女が小さかったころ

 

何度も言われていた夫。

 

 

「来週ね」

 

と言い続けて

 

実現することはありませんでした。

 

 

休みの日は寝ていることが多くて

 

子どもたちと遊ぶことはほとんどなかった夫。

 

たまーにぶどう狩りに行こうとか

 

言い出したりすることはあったけど

 

それは自分が行きたかったからで真顔

 

 

別に遠くに行かなくても

 

ただ公園に行って遊ぶ。

 

それだけでよかったんです。

 

 

そして時々は子どもたちを連れ出してくれたら

 

私も束の間の息抜きができたんだけどな。

 

 

最近夫はYouTubeで小さい子どもの動画を

 

「かわいいなぁ」

 

とニコニコしながら見てる。

 

 

この前はパパが仕事に行くのを

 

泣きながら止めてる子どもの動画を

 

「見て見て〜」

 

と言って見せてきた。

 

 

いいなーと思う?それはパパが子どもと関わってるからじゃない?」

 

と言うと

 

 

「しょーがないじゃん、忙しかったんだよ」

 

と夫。

 

 

時は流れるように過ぎていって

 

あっという間に子どもたちは

 

大きくなるのです。

 

 

 

パパは忙しいかもしれないけど

 

子どもと関われる束の間の時間を

 

大切にしてほしいなぁ!

 

 

すっかり大人になった次女に

 

ちょっかいを出し嫌がられている夫ニヤニヤ

 

 

子どもたちが小さかったあのころ

 

 夫に対してイライラすることが多かった。

 

 

家族が仲よく幸せに暮らすために

 

私にできることはなんだったのだろう?

 

 と、あらためて思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、夫が数日会社を休んでいました。

 

急に休むということは

 

最近はほとんどなくなりましたが

 

子ども達が小さかった頃は

 

何日も続けて休むことが

 

たびたびありました。

 

 

そんなに休んで大丈夫なの?

 

怠け心があるんだろうか。

 

心がザワザワしたものです。

 

 

夫は仕事柄、ほとんど一日中

 

パソコンに向かっていて

 

昔は納期が近くなると

 

帰りは深夜になることも多く

 

休日出勤も当たり前になっていました。

 

今思えば相当ストレスが

 

たまっていたと思います。

 

 

長女が不登校だった時

 

次女も行きしぶりをしていた時期があって

 

夫も会社を休んでた。

 

 

家族みんなが私に助けを求めてるようでした。

 

 

「私だって誰かに助けてほしいのにな」

 

 

買い物に行こうと思って

 

一人で家を出たある日。

 

車を運転しながら

 

 

なんなんだ、あの人たちは!

 

もういっそこのまま

 

家出してしまいたい!

 

 

そんなことを思いました。

 

結局、帰りましたが・・・。

 

 

余裕がなくて私、

 

イライラしてた。

 

 

自分に余裕がなかったら

 

ほかの人のこと気に掛けるって

 

難しいですよね。

 

 

やっぱり

 

「余白」って

 

必要なんだなぁと思います。

 

 

 

私の中に余白ができて

 

「大丈夫?休んだ方がいいんじゃない?」

 

そんなふうに

 

夫に声を掛けられるようになっていました。

 

 

優しいことば掛けは

 

自分にも優しいんだなぁ。

 

 

私も成長したもんですニコニコ