年収と年商の違いに騙されていませんか?

 

最近、思うことがあるのですが年商を見てそれが年収と勘違いしている人多くないですか?

特にアフィリエイトアカウントに多くそういった傾向があると思います。

年商1億、確かにすごいかもしれませんが誰でもなれるんですよね。

 

このカラクリを知る上で、企業は売上ー原価=利益を出している構造を理解する必要があります。

サラリーマンやアルバイトの人たちの給料はこの原価に含まれており、

個人商店の飲食店などはこの利益部分が家計を支える収入になっていたりします。

 

さて、年商はこの売上、原価、利益のどこに該当するでしょうか。

 

 

答えは売上ですね。

年間の売上高が年商なので、売上に該当するでしょう。

 

ということは、年商1億といっても例えば友人に原価1億円の水を売ったことにして、利益を出さなければ誰でも年商など語ることができるのです。

この利益を出さなければというのもポイントです!

利益を出しちゃうと課税対象になっちゃいますからね笑

 

年商を自慢する人のほとんどは企業のP/LやB/Sを公開しないんです。

確かに会社の財務諸表は企業情報かもしれませんが、上場企業はみな公表しているんです。

それが国のルールで義務付けられていますからね!

なので、本当に年商1億円を信じて欲しいのなら公表するはずですが、

それをしないということは年商1億円はウソなんですね笑

皆さんの周りにも年商を豪語する人がいると思うので、財務諸表や利益がどれだけ出ているのか聞いてみてください!

年商を言っているのであれば、せめて利益ぐらいは言ってくれるでしょう。

(まぁ、なんだかんだ理由を付けて教えてくれないでしょうけど笑)

 

これに類似して、年収1,000万円を売りにしている人もSNSで多く見かけますが、

彼らの大半は同じくウソでしょうね。

そもそも年収1,000万円超えている人も年商1億円ある人も、自分からそんなことを情報発信しないですからね笑

 

皆さんも安易に数字だけ見て騙されないようにしましょうね笑