こんにちは。

ちょっと思ったこと、自戒の念を込めて、書きたいと思います。

 

私は、かれこれ10年近く、独学で勉強していることがあります。

※ここでは仮に英語としておきます。

※※英語もずっと勉強してはいるので、厳密には仮ではないですね…。

 

 

独学と言っても、講座通ったり、セミナー行ったり、その都度誰かに学んだりしているのですが、

基本的には、テキスト買って勉強して、みたいなことです。

 

で、本業の傍ら、いつの日か、英語を使った仕事をしたい、世界をまたにかけて働きたい、異文化交流して自分の視野を広めたいと思っていました。

10年間か、あるいはそれ以上の期間ずっとです。

 

産休に入ったのを期に、本格的に行動していくことを決めました。

そこで、ある英語関連の仕事の面談を受けることになり、会場まで行きました。

その道ですでに活躍されている方の質疑応答があったのですが、

 

「これまで、英語関連の実績や資格取得歴はありますか?」

「レベルはどの程度ですか?」

「何歳までにプロになるか、期限は決めていますか?」

 

という質問をされました。

私は、この質問のいずれも、自信を持って答えることができませんでした。

実績はほとんどないに等しいし、レベルを推し量る場にも、真面目に挑戦していません。

 

「何歳までにプロになるか」という質問には、逆ギレさえしていました。

何歳になっても夢を追いかけていいじゃないかと、

 

もちろん、この仕事の面談はうまくいかなかったのですが、

私の心にずっとモヤモヤを残していました。

 

特に、「何歳まで」という質問がずっと頭の中をぐるぐるしていたのです。

一体あの人はどういうつもりで聞いてきたのか。

 

これがもう数ヶ月前の話しなのですが、昨日ふと、ようやく気づきました。

 

“10年間もプロになりたいと言って、何の実績も残してない人は、本気じゃない”

 

と思われていたんですよね。

10年も期間があれば、大抵のことは何かできます。

もしも、本気で、生活のすべてを差し置いて英語を学んでれば、べらべらになってると思います。

べらべらどころか、その道でちゃんと成果を残してると思います。

 

ひょっとしたら、次のステージに行ってるかもしれない。

10年って、それくらいの長さだと思うんです。

 

それでも私は、口ではプロになりたいと言いつつ、

そのための行動を起こさず「なりたい」と言ってる自分に、ずっと酔ってたんですよね。

面接官は、それを見抜いていたんだと思います。

 

もちろん、私もその自覚がなかったわけではありません。

頭の片隅で気づいていたけど、

遊びたい、子どもも欲しい、もっといろんなところに行きたい

という、自分の欲求に負けていました。

 

言い訳はもうせずに、実直に素直に、取り組んでいきたいと思いました。

 

もう恥ずかしい思いはしないぞ!!!