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保育園①

「先生こんにちは・・・」
「あら、明仁君・・今日も来てくれたの・・嬉しいわ・・・」
学校の授業を終えて近くの保育園に顔を覗かせた明仁を、保育士度会幸恵の優しい笑顔が迎えてくれた。
「今日こそ物にするぞ・・」
その幸恵の優しい眼差しに笑顔で答えながら、明仁は心の中でそう決心を固めるのだった。

明仁の中学では授業の一環として、園児と触れ合うことで何かを身に付けることができるのではないかとの趣旨から、保育園を訪れる機会を設けられたのだ。
その際に特に明仁が園児達に気に入られ、それ以来塾の無い日には保育園を訪れて子供達と遊ぶことになっていたのだった。
が、保育園を訪れる明仁の本当の目的は実は保育士の幸恵にあったのだが、その事には誰も気がつくはずも無かった。

幸恵は丸顔で愛嬌のある顔立ちと明るい素直な性格を手伝って園児たちからも慕われている。
最近結婚したばかりの新婚ほやほやだが、子供が出来るまではと仕事に頑張っていた。
そんな沙理奈もまた明仁のことが少々年の離れた実の弟の様に思われて可愛がっているのだ。
「ハイドウ・・ハイドウ・・」
今日も園児たちを背中に乗せてお馬さんごっこに興じる秀人を優しい眼差しで見つめる沙理奈であった。



「先生さようなら・・」
「はい・・さようなら・・又明日ね・・」
一人又一人と園児たちが迎えの親たちに手を引かれながら家路へと向かい、夕闇の中へと消えていった。

「さあ・やっと今日も終わったわ・・」
最後の一人を送り終えると幸恵は大きな背伸びをしながらにっこり明仁に微笑みかける。

「先生・・一度僕とも遊んで欲しいな・・」
幼い穢れを知らない少年のような微笑を浮かべながら明仁が呟いた。
「そうね、いつも明仁君には子供達のお相手をしてもらってるから、たまには先生が明仁君のお相手をしないとね」
明仁の危険な狙いには気付くはずも無く、幸恵は相変わらず明るい笑顔で明仁を見つめ返すのだった。

「じゃ先生・・お馬さんごっこしようよ・・僕先生のお馬さんに乗りたい・・」
「エエッ・・・先生が馬になるの?・・やだ・・明仁君重いでしょ・・」
無邪気にはしゃぐ秀人のペースに乗せられる様にしてその場に四つんばいになった幸恵の突き出されたヒップラインを見つめる秀人の目が怪しく光ったことなど幸恵が気がつくはずも無かった。

「ハイドウ・・ハイドウ・・・・」
やがて幸恵の背中の上に跨った秀人の下半身が微妙に変化し始め、幸恵にもその刺激的な感触が伝わってくる。
「やだ・・明仁君ったら・・」
一瞬の戸惑いが幸恵の心が芽生えた。
その一瞬の戸惑いによって体の力が抜けたのか、明仁の重みに耐えかねたように幸恵はその場に崩れ落ちた。

すると、この時がチャンスとばかりに秀人は崩れ落ちたそのままの体勢で上から幸恵の華奢な体を押さえ込む。
「きゃ・・駄目・・明仁君・・悪戯はやめて・・」
危険を察して何とかこの場を逃れようと試みる幸恵の耳元に、
「先生・・・もっと気持ちのいい・・お遊戯・・しようよ・・・・」
明仁の甘くしびれるような悪魔の囁きが、染み入るようにゆっくりと小さく木霊したのだった。


続く

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