今週のレース情報! | かんのぶのブログ

みなさん、こんばんは!

 

またまた今週末は、台風の影響でいやな天気の予報!

今度のツーリングもまたしても雨になってしまうのでしょうか?

本当に心配です!

 

それに引き換え先週末は晴れの中でレースが行われたようです。

モトGPはロッシの地元のミサノサーキットで第13戦が、奈良県の名阪スポーツランドでは全日本モトクロス第7戦が行われました。

 

モトGPでは、ヤマハのロッシとロレンソがスタートから飛び出しワンツーで順調に周回を重ね、このままの順位でゴールするのかと期待していたのですが、8番グリッドからスタートしたホンダのペドロサがファステストラップをたたきながら追い上げて、ラスト7周のところでトップのロッシを抜いて今季初の優勝。

ロッシが2位でロレンソが3位と、久しぶりに二人が揃って表彰台に上がりました。

 

また全日本モトクロスでは、この大会もIA1クラスに参戦のヤマハファクトリーの2人は欠場と、ちょっと寂しかったのですが、IA2クラスに参戦のヤマハライダーが活躍、!

ヒート1で岡野選手が優勝!

ヒート2では、岡野選手が優勝!2位に渡辺選手と、ヤマハがワンツーを達成しました。

 

         『ロッシとロレンソ2-3位ダブル・ポディウム』

■大会名称:MotoGP第13戦サンマリノGP
■開催日:2016年9月11日(日)決勝結果
■開催地:イタリア/ミサノサーキット(4.226km)
■観客:100,496人
■コースコンディション:ドライ
■気温:28度 ■路面温度:43度

 

2番手グリッドからスタートしたロッシは、M・ビニャーレス(スズキ)とサイド・バイ・サイドで第1コーナーへ進入。

続く第2コーナーでマシンを素早く左へ振って前へ出ると、さらにその前方を行くロレンソを追う。

オープニングラップを終えた時点でロレンソとの差は0.202秒あったが、その1周後には追いついて第14コーナーでトップに浮上。3ラップ目に1分33秒672、5ラップ目に1分33秒384と立て続けにファステストラップをたたき出した。
ロッシはプッシュを続けて1.2秒のアドバンテージを築く。

しかしD・ペドロサ(ホンダ)がロレンソを抜いてロッシに迫る。3ラップ後にはふたりのトップ争いへと発展し、ロッシはマシンを大きく振りながら懸命にリードを守ろうとするものの、残り7ラップの第4コーナーで先行を許してしまった。

残り3ラップでは1分33秒025の自己ベストを記録するなど最後まで全力を尽くしたが、そのまま2位でチェッカーを受けた。

 

一方、ポールシッターのロレンソは絶好のスタートを切り、序盤からペースを上げて一気に後続を引き離そうとするも、1ラップ後には第14コーナーでロッシに先行を許す。

ロレンソも着実にペースを上げながらチャンスを窺っていたが、ペドロサと2位争いの展開となり、2ラップ後には交わされ3位に後退。

その後も前の2台を懸命に追い続けるが届かず、最終的にはトップから4.359秒離されて3位でチェッカーを受けた。

 

ヤマハ モトGP情報

http://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2016/rd13/160911-rd13.html#_ga=1.95974878.313845702.1445340092

 

 

IA2:岡野と渡辺が両ヒートでトップ争いを展開!
岡野は今季3度目のパーフェクトウィン、渡辺は第2ヒートで2位

■大会名称:2016全日本モトクロス選手権第7戦近畿大会
■カテゴリ:IA1/IA2
■開催日:2016年9月11日(日)
■会場:名阪スポーツランド(奈良県)
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート

 

第1ヒートは、道脇右京(ホンダ)に続き岡野が2番手、渡辺は6番手で1周目を終える。

3周目には岡野がトップに浮上。渡辺もライバルを大きく上回るペースで次々とかわし5周目には2番手とすると、さらにそこから岡野との差を一気に詰めてそのテールにつくと、3番手以下を置き去りにしてバトルを開始した。
ペースの速い渡辺に対し、パッシングポイントを読みながら巧みなブロックラインでトップを守る岡野だったが、渡辺の速さが上回り10周目に逆転。

クリアな視界を手に入れた渡辺は、そこから一気に加速し岡野すら寄せ付けない走りで独創態勢を築く。しかし事態は急展開。13周目に渡辺が転倒。

これで岡野が逆転すると、その後も安定した走りで優勝。

転倒した渡辺は、マシンにダメージがありリタイアとなった。なお、2位は竹中純矢(スズキ)、3位は能塚智寛(ホンダ)。岡野はこれでランキングトップの能塚との差を5ポイント削り、16ポイント差とした。

 

第2ヒートは、第1ヒートを再現するように、再び岡野と渡辺のマッチレースとなる。

スタートは2台のYZが鮮やかなスタートを決め、渡辺がホールショット、岡野が2番手。1周目に渡辺にミスがあり、3番手に落ちるが3周目にはワン・ツー体制で他を引き離してく。戦いはまたしてもプッシュする渡辺に対して岡野が冷静にブロックしながら、コース全体で見応えのあるバトルが繰り広げられた。
しかし、結末はあっけないものとなる。バトルの中で岡野のリアと渡辺のフロントが接触。これで渡辺がバランスを崩して転倒。すぐに再スタートした渡辺は順位を落とすことはなかったが、その差は大きく開き、岡野が今季3度目のパーフェクトウィン、通算6度目のヒート優勝を達成。渡辺も2位でチェッカーを受けた。

 

ヤマハ全日本モトクロス情報

http://race.yamaha-motor.co.jp/jmxia1/2016/rd07/160911-rd07.html#_ga=1.158824824.313845702.1445340092