みなさん、こんばんは!
最近は毎週のようにレースがあり、週末が楽しみですね。
先週末もイタリアのムジェロでモトGP第6戦行われました。
このレースでは最終ラップの最終コーナーまで、ヤマハのロレンソとホンダのマルケスが競り合い、最終コーナーはマルケスが先に出たのですが、そのあとゴールライン手前でロレンソが抜き返し、信じられないような逆転で優勝!
フランス大会に続いて連勝!今季3勝目を挙げました!
また、ヤマハ発動機の柳社長が観戦に来ていたなかでの、ヤマハモトGP100勝目の記念レースとなりました。
一方ロッシはポールポジションからスタートして、ロレンソに続いて2位を走行中にエンジントラブルでリタイアになってしまいました。
ロッシにとっては地元で、予選時から調子もよかったので、たいへん残念な結果になってしましました。
『ロレンソが今季3勝目を挙げ、ヤマハ100回目のMotoGP勝利をもたらす!』
■大会名称:MotoGP第6戦イタリアGP
■開催日:2016年5月22日(日)予選結果
■開催地:ムジェロ/イタリア(5.245km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度 ■路面温度:48度
多くのファンがかけつけたムジェロ・サーキット決勝で、ロレンソはグリッド5番手から絶好のスタートを切ってホールショット。
ポールポジションからスタートしたロッシがその後方にぴったりとついて、1周目を1-2で終える。
第1コーナー進入でロッシが動いてトップに浮上。しかしロレンソも離れず、ロッシがはらむ間に再びトップを奪い返した。
前方クリアのロレンソがペースを上げて何とかロッシを引き離そうとするが、ロッシは後方からプレッシャーをかけ続け、虎視眈々とチャンスを窺う。
ロレンソもその隙を与えまいと注意深く走行しながら、最終的に抑えきることを念頭に、第1コーナー進入では必ずトップをキープした。
その後ロッシは、メカニカルトラブルによって戦線離脱。終盤になるとM・マルケス(ホンダ)がじわじわと接近。
シリーズポイントではわずか5ポイント差のふたりが、勝利をかけてバトルすることとなった。
最終ラップでは激しい抜き差しを繰り返し、ロレンソはスカルペリア・コーナーで予想外のオーバーテイクを試みるも実らず。
しかし経験を生かし、最終コーナーを待ってトップで立ち上がり、今季3勝目を達成した。マルケスとの差は0.019秒。