今週のレース情報! | かんのぶのブログ

みなさん、こんにちは!


昨日、一昨日と、試乗会に参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

2日とも雨雲がやってきてパラパラとしたのですが、みなさんの気合で吹き飛ばしていただき、なんとか最後まで試乗することができました。

みなさんのマナーの良さで、年に1度の試乗会も無事に終了することができ、感謝しています。

来年もなんとか開催したいと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。


ところで、試乗会を行っていた昨日、スペインでモトGP第4戦が、鈴鹿では全日本ロードレースJSBクラスの開幕戦が行われました。


モトGPではヤマハのロッシがポール・トゥー・ウィンで今季初優勝!

2番グリッドスタートのロレンソが2位でゴール!

Movistar Yamaha MotoGPが1-2フィニッシュを達成!

表彰台では3位のマルケスが日章旗を出し、3人で日の丸を持って記念撮影。

熊本地震で被災されたみなさんにエールを送っていました。


また、全日本ロードレースJSBクラスの中須賀選は、ポールポジションからのスタートだったのですが、スタートに失敗、オープニングラップは6番手だったのですが、そこから追い上げ2位に7秒以上の差をつけて優勝。

5連覇に向け幸先の良いスタートを切りました。


ロッシがポール・トゥー・ウィンでGP通算113勝目!
ロレンソが2位表彰台を獲得、エスパルガロは8位


■大会名称:MotoGP第4戦スペインGP
■開催日:2016年4月24日(日)決勝結果
■開催地:スペイン/へレス(4.423km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度 ■路面温度:41度


ポールシッターのロッシのホールショットでスタートすると、チームメイトのロレンソがそのすぐ後ろに付き、2ラップにわたって互いに限界までプッシュ。

オープニングラップの強さに定評があるロレンソは、全力でロッシにプレッシャーをかけ一旦前に出るが、ロッシも素早く反応して抑えるなど、激しい接近戦を見せる。


ロレンソのプレッシャーに対しロッシは、3ラップ目に1分40秒090のファステストラップで応戦。

これにより0.7秒の差をつけると、その後は、見事なライディングを披露しながらゴールを目指して行った。タイヤの消耗に考慮してレース終盤はペースを抑えたが、単独走行をキープしてチェッカー。

2位で続いていたロレンソに2.386秒差をつけて自己通算113回目の優勝を飾った。

ヤマハ モトGP情報




JSB1000の開幕戦を快勝! 5連覇に向けて好発進!


■大会名称:2016年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦 鈴鹿2&4レース
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2016年4月24日(日)
■会場:鈴鹿サーキット(5.821km)
■周回数:29周 ■天候:晴れ ■コース:ドライ
■観客数:32,000人



200km=35周レースのスタート、中須賀は出遅れてしまい、オープニングラップを6番手で戻ってくる。しかし、すぐにポジションを挽回すると、3周目に3番手、4周目には2番手に上がる。

そしてその後はトップ津田の後方で周回を重ねて行くが、前方に多くのバックマーカーが見えると一気に勝負に出て、14周目の130Rで津田をパスしてトップに立つ。

そしてこのバックマーカーを巧みにパスしていくと2番手との距離を一気に広げていった。しかも圧巻だったのは、バックマーカーをパスしながら、2分07秒122のファステストタイムを記録したことだ。

19周目、中須賀は予定通りのピットインを済ませると、このピットインのタイミングで一時的に柳川明(カワサキ)がトップに立つが、その後に柳川もピットに入り、これで再び中須賀が首位に返り咲く。そしてこの段階で2番手の柳川に約6秒のタイム差を築いていた。

35周レースの30周目に最終コーナーで転倒者があり、これで赤旗が提示されるとレースは29周終了時点の順位で成立。中須賀は2位の津田に7秒5の大差をつけて開幕戦優勝となった。

ヤマハ全日本ロードレース情報