先日の水曜日に広島でMT-07の商品説明会と試乗会があり、それに参加してきました。
先月も静岡のつま恋であった、スポーツミーティングで試乗はしたのですが、その時は雨で路面はウエット、おまけに狭いカートコースでの外周だけという、物足りないものだったので、今回は楽しみです。
試乗場所に行くと、なんと!MT-07と一緒にYZF-R25もあるではありませんか。
商品説明はMT-07だけだったので、詳細はまったく不明ですが、試乗はできました。
まず最初にMT-07から試乗しますが、いきなりバイクに跨って走るのではなく、10メートルほどはバイクを押して、スタートラインまで行きます。
こうすることでMT-07の軽さや取扱いやすさがはっきりと分かりました。
試乗コースはクローズドコースでストレートも長く思いっきり走れます。
並列2気筒エンジンでありながら、新開発の270度クランクエンジンが心地よい加速をしました。
ヘアーピンやスラロームもできるようなコースレイアウトにしてくれていたので、充分MT-07のインプレができました。
YZF-R25も同じようにスタートラインまでは押していきます。
R25が一段と軽く感じますね。
R25も同じコースを試乗しますので、気持ち良くピークパワーの12.000rpmまで回すことができます。
高回転まで軽く回るエンジンにビックリです!
こうして見るとMT-07がいかにコンパクトがよく分かりますよね。
この方も私と同じくらいな身長で165cmくらい、足着きもまったく気になりません。
跨ってのポジションはMT-09と比べると、ハンドル幅も狭く、手前にきているので、私はこちらの方が楽でした。
ステップの位置もよく、足を出した時もまったく邪魔になりませんでした。
YZF-R25はさらにシートが低く、165cmの私でもこんなに足が着きます。
待ちに待ったR25!といっても、発売はまだまだ未定ですが
、「毎日乗れるスーパースポーツ」のコンセプト通りポジションは前傾なのに窮屈ではなく、ニーグリップもしやすくワインディングなどは楽しめそうです。
MT-07の車体カラーはレッドにホワイト、それにマッドグレーの3色のようです。
新開発の水冷4ストローク・直列2気筒DOHC・270度クランク・689ccエンジン。
また、リヤサスペンションは水平方向で、車体側はクランクケースに締結するという独特なものでした。
メーターは当然デジタルメーターでハンドルマウントの上側にあり、とても見やすくなっています。
中央にギアポジション表示、右がスピード、左が燃料計、下側がタコメーターになっていました。
フロントフォークは正立での径は41mm、ヘッドライトはマルチリフレクター式。
シート下にETC車載器が収まるくらいなスペースがありましたが、実際にやってみないと何とも言えないくらいのスペースです。
YZF-R25は、まだまだ試作車ということだったのですが、こちらも3カラーの車体色になるらしいのですが、試乗会場にはこのレッド/ホワイトとブラックの2色だけでした。
もう一つはヤマハカラーのブルーにでもなるんでしょうか?
ヘッドライトは2灯式ですが、右はロービームで常時点いて、左側がハイビームになっていました。
メーターは左がタコメーターで右がスピードでデジタル表示、ギヤポジション表示もあります。
メーターの上にあるランプがシフトチェンジインジケーターランプ。
ただこのランプが点灯したのは12.000回転の時でした。
このまま発売されるのでしたら、一般道ではなかなか点灯しないかも分かりません。
こちらもフロントフォークは正立で、径もMT-07と同じくらいなので、たぶん41mmくらいではないでしょうか?
こちらのシート下は残念ながら物が入るスペースはありませんでした。
YZF-R25は試作車ということだったので、まだ変更があるかもわかりませんが、この状態でもこのクラス最高を目指しただけはあって、充分仕上がっていると思います。
みなさん期待していてください!
MT-07もYZF-R25も発売時期は、まだはっきりとは決まっていませんが、MT-07は商品説明があったことなどから、そう遠くではないと思われます。
何か新しい情報が入ればすぐにこのブログに載せますから、いつも見ていてくださいね。