いよいよ開幕!全日本モトクロス! | かんのぶのブログ

みなさん、こんばんは!


2週間前にモトGPが開幕しましたが、先週末に熊本のHSRで全日本モトクロスが開幕しました。

今週末には鈴鹿サーキットで全日本ロードレースも開幕し、いよいよモータースポーツも本格的にスタートします。

これからの週末は楽しくなりそうです。


それではコースを一新したHSRのレース結果を紹介します。


       『IA1:田中が両ヒート3位で表彰台獲得
       平田は第1ヒートで2位、第2ヒートはリタイア



■大会名称:2014全日本モトクロス選手権第1戦九州大会
■開催日:2014年4月6日(日)
■会場:熊本県・HSR九州
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート
■天候:晴れ ■観客数:6,600人


国内最高峰IA1の開幕レースとなる第1ヒート、スタートを制したのは、昨年のチャンピオン成田亮(ホンダ)。YAMAHA YSP Racing Teamの平田優も、好スタートから4番手で第1コーナーを駆け抜ける。1周目を終えての順位は、成田、熱田孝高(スズキ)、平田、新井宏彰(カワサキ)、小島庸平(スズキ)と続き、平田のチームメイトである田中教世は6番手。

この中で、序盤攻勢に出たのは平田。2周目、一気にトップに浮上すると、後方の成田以下を引き離すハイペースで独走するも、中盤に入ると、成田が反撃し逆転を許す。しかし、そこから平田はそのテールに食らいつきレースを展開、最後までかわすにはいたらなかったが、何度も背後に迫る速さと安定感を見せ、2位でフィニッシュ。昨年と同様、開幕戦での表彰台獲得で好調をアピールした。

一方の田中も、序盤からライバルたちを次々と攻略。小島、熱田、新井をかわして、5周目には平田に続く3番手に浮上する。中盤以降は、上位2人には離されたものの、後方から十分なマージンを確保したまま周回を重ね3位とし、開幕から平田とともに表彰台に立った。


続く第2ヒートは、平田に不運が襲いかかる。成田、新井に続く、3番手で好スタートを切り、さらに2番手に順位を上げて臨んだ2周目。トップを捉えるべくアタックしたフープスでコースアウトして転倒しリタイアとなってしまう。レースは平田が不在となったが、変わって田中が奮起する。1周目を終え8番手という状況から、4周目までに4番手とし、3番手の小島とマッチアップ。着実その差を詰めて約2秒差にピタリとつけるが、小島もねばりの走りでこう着状態が続く。そして、ラスト3周のところで、田中がアタックしてパッシングに成功すると、そのまま逃げ切って第1ヒートに続き3位表彰台を獲得した。


なおIA2は渡辺が第1ヒート6位、第2ヒートは安原が5位を獲得


ヤマハ全日本モトクロス情報