今週のレース情報! | かんのぶのブログ

昨日の日曜日、宮城県のスポーツランド菅生で全日本モトクロス第4戦が開催されました。

YSPレーシングの田中 教世選手もまだ万全ではありませんが、だいぶん本来の走りに近づき、調子も上向いてきているようです。


YSP松山東、かんのぶのブログ 大会名称:2012全日本モトクロス選手権第4戦SUGO大会
■カテゴリ:IA1クラス
■開催日:2012年5月27日(日)
■会場:宮城県・スポーツランドSUGO
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート
■天候:晴れ ■観客:3,600人


第1ヒート、田中教世はスタートで中盤あたりと遅れたが、1周目を8番手でクリア。序盤は上位の4人、そして5番手に単独走行する熱田孝高(スズキ)、田中その後方で稲垣佳樹(スズキ)、北居良樹(KTM)とともに続く。田中は稲垣、北居とともに熱田に接近していくなかで稲垣をパス。さらに後半に入り北居がアクシデントで脱落し6番手に上がると、熱田に照準を合わせてYZ450Fをプッシュしていく。2人の差は着実に縮まり、田中は熱田のテールをとらえると、その勢いのまま熱田をかわして5番手に浮上する。その後熱田も食らいついてくるが、しっかりとマージンをとり5位でフィニッシュした。


第2ヒート、田中はスタートで大きく出遅れ、後方から4番手当たりで第1コーナーを抜けるが、1周目に大きく挽回し17番手で2周目に入る。その後も周を重ねるごとに着実に順位を挽回、レース序盤のうちに11番手までポジションを上げる。
ここからは、簡単に順位を上げることができなかったが、12周目に10番手とすると上位陣2人がアクシデントで脱落して8番手に浮上。さらに上位を目指してマシンをプッシュした田中は、ラストラップに1人をかわし7位でフィニッシュした。なお総合成績は6位となり、第2戦以降苦しんできた田中は、本来の走りを取り戻しつつあることを証明した。


また開幕から連勝を続けていた成田選手は、ヒート2で2位となりカワサキの新井選手に連勝をストップされてしまいました。

ヤマハ全日本モトクロス情報