長男（社会人）の新たな薬への恐怖＆コロナ罹患のドタバタで、非常に疲れた状態で私のお盆休みは終了しました。

そして勤務スタート。

信じられないことに、この猛暑の中、外仕事があり（1時間位ですが）、通勤の行きと帰りの徒歩の時間を合わせると疲労度３倍増！

出社前又は帰宅途中にコンビニに寄り、飲み物を買って店内の飲食スペースで涼むという非常にお金がもったいない裏技を使いなんとか乗り切ったと思った金曜日の夕方。

次男（東京私大4年）からLINEの着信。

「明日帰るんで空港まで迎えに来て！」

は？

ちなみに空港はかなり遠いです。

もう一度頭の中で「は？」

よくわからない怒りで頭をかきむしりそうになりましたが、

「落ち着け！落ち着け！もう60歳に近い年齢なんだから感情のコントロールはできるはず。平常心でいられるはず！」

と、腹式呼吸を用い禅宗の修行僧みたいな悟りを目指しました。

幾分落ち着きを取り戻してから

「空港は遠すぎるので迎えに行けない。行かない。行きたくない！JRで○○駅まで来て。そこに迎えに行くから。」

と返信しました。

その後もカオスな押し問答が無駄に2～3往復ありましたが、心の奥でブチ切れている母が詰めて、なんとかJR○○駅まで来る約束を取り付けました。

次男の予定は17時頃空港着で、一旦自宅に荷物を置きその後友人たちと合流し晩御飯を食べに行くとのことでした。

が、しかし。

飛行機がなんと3時間も遅れ、空港に着いたのは20時。

もう自宅に行く暇はない！という事で、そのまま友人と合流する流れに。

そしてその後…私にはな～んの連絡もない状態で。

こちらがメッセージを送っても既読にもならず。

信じがたいことに深夜12時を回っても音信不通。

次男は自宅マンションの鍵を持っていないので、とにかく私は起きて待っていなくてはなりませんでした。

（１Fのエントランスを通過できないため）

午前1時前くらいになって、ようやく次男からLINE。

「終電で帰ってるよ！○○駅だよね！迎えに来てね！」

怒りで壁に頭を打ち付けたい衝動にかられましたが、冷たい牛乳を一気飲みして口元を腕でぬぐい、多少の歯ぎしりをして怒りを心の奥に押しとどめました。

そして暗闇の中、駅へ。

次男が連絡してくるのが遅すぎて、次男の駅到着よりも遅れて駅の構内に入りました。

次男、車に乗るやいなや開口1番

「遅いよ－！深夜に田舎の駅に１人で取り残されてたんですけどー！」

続く

子どものことで疲弊する日々②