思った事を素直に声にだして言うのには、適してる場合と適していない場合がある。
例えば、僕は生活費は音楽とはかけ離れた仕事で稼いでいるわけだが、その職場でこれはバイト
なんで適当にやればいいんですなんて、言えるわけが無い。
しかも僕の場合は言わないだけではなく、真剣にそう思っていない。
だから全力で音楽以外の生活にも向かってる。
けっこう周りの人からは疲れない?って聞かれます。
そりゃ疲れるに決まってる(笑)
でも自分の信念は曲げたくない。
群れない、媚びない、裏切らない、誠実にあれ。
サムライの場合は音楽が曲ではない。
音楽が人間性。
曲は表現。
音楽=人間性の表現のためのツールなのだ。
だから、毎日の生活とスタジオリハ、ライブ、作詞、作曲は僕の中では全て同じ。
生きているって事の証明。生きていくって事の証言。
現代社会が僕の感性的には「終わってる」って感じるのも、人それぞれの信念から生まれる
誠実さ、優しさが日に日に、年々、希薄になっていってるからだと思う。
もうね、手遅れ。
今の中学生、高校生の大半はスクランブルエッグみたいな中途半端な人間。
何がしたいの!?みたいな。ゆで卵!?目玉焼き!?
失敗作を強引に食い物にしました、みたいな。
つまりはクズ、カスってことだ(笑)←いい過ぎだな。
そのまんまじゃ食えないからケッチャップで食べますみたいな。
で、ようは後20年もしないうちにそのスクランブルチルドレンの皆様が卵を産むんです。
もうね、どうしようもないでしょ?
連鎖、連鎖、中途半端な失敗作の相互作用。
お先真っ暗だぜ。
ってか話それすぎ(汗)
本題に戻ろうーっと。いよっと!!
僕は素敵な人には好きといいます。
音楽で言えば、感動した音には本当に素直に好きといいます。
好きか、嫌いかどっちかだけ。
どちらでもないってのはつまりは好きじゃないって事。
つまりは単語的には普通。
でもね、音楽の場合普通って嫌いって言われるよりきついと思う。
どうでもいいってことだからね。お前なんて・・・ってことでしょ?
だから僕は好きか嫌いか。
これまた人にはっきり分け隔てしすぎと言われますが、僕からしたらそんな貴方たちの方が残酷。
付き合いのために、嫌いにすらなれない普通を好きになろうとする、ないしは好きな振りをする。
残酷だよ、まじで。
でも、正直そうする気持ちも分かる。
僕も最近いろんな人に会う機会があって、改めて横のつながりの大切さってのが身にしみました。
でも、僕は大切にしないと思う。
横のつながり。
好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。
それでいいじゃないか。
自分がされて嫌なことは人には絶対にしないって決めてるから。
だから気持ちを声に出していくよ。
好きです。
嫌いです。
ありがとう。
ごめんなさい。
僕が最近一番多い回数好きといったのは、矢野世界。
これはやっぱり主観的にも、客観的にも好き。
だからこそ一旦サポート卒業して、サムライ頑張るって気持ちになったのかもしれない。
あと最近好きになりそうだなと思うのは、今度タイバンするアンタイトル(省略してます)
風の噂で頑張ってる話が耳に入ってくるので。
これは躍進からくる頑張るではなく、純粋な日々の努力の話。
まぁ色々教えてくれる人がいるんだわ(笑)
で、彼らをいいなと思ったのは音楽性じゃなくて、僕よりも頑張ってる人たちだから。
そういう自分の物差しでしか計れない僕は、自分とは形が違うけれども努力してる彼らのことは
好きかなやっぱ。現実的に昔から僕の知り合いで今でも頑張って音楽の中で生きてるのは彼らだけ。
そういう意味で今度のタイバンは楽しみなんだよね。
彼らってすごい音楽的な衝動。
僕らってすごい衝動的な音楽。
真逆の人間。
真逆の音楽。
今後はまた絡むことが有るのか無いのか分からないけれど、初めての共演。
楽しみだ。
んでライブの日に一つ知りたいことがある。
磁石って同じ極は引き離され、異なる極が寄り添いあう。
でも音楽は逆に考えられることが多い。同じジャンルとかね。
人間もそう考えられてるし。人間性とか、理想とか。
でも、俺は対極なものほど、お互いに興味があって、共鳴するんじゃないかなと。
ミクロの単位で、ちょっとだけそんな期待をして4月のライブを迎えることになりそうだ。