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家庭教師NextStage のブログ

石川県金沢市及び金沢市近郊の中学生を対象にした家庭教師です。
次の段階に進みたい!と考えている中学生を応援します。


今日はとっても寒いですね。家庭教師のNextStageです。
昨日は
ソチ五輪のノルディックスキー複合個人ノーマルヒル
渡部暁斗選手が銀メダルを獲得しました
おめでとうございます渡部選手は「悔いのない試合だった」とコメントしています。かっこよいです

大舞台で力を出し切る事が出来たからこそのコメントですね

さて、連日オリンピックの話題が続いたので
今日は日本の中学生の話題です。


一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した「メロスの全力を検証」という研究結果がとても興味深いです。中学2年生の村田一真くんによるこの検証では、太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りにメロスの平均移動速度を算出。その結果、「メロスはまったく全力で走っていない」という考察に行き着きます。端的にいうとメロスは往路は歩いていて、死力を振りしぼって走ったとされる復路後半の奮闘も「ただの早歩きだった」というのです! 
 メロスは作中、自分の身代わりとなった友人を救うため、王から言い渡された3日間の猶予のうち初日と最終日を使って10里(約39キロ)の道を往復します。今回の研究ではこの道のりにかかった時間を文章から推測。例えば往路の出発は「初夏、満天の星」とあるので0時と仮定、到着は「日は既に高く昇って」「村人たちは野に出て仕事を始めていた」とあるので午前10時と仮定して……距離を時間で割った平均速度はずばり時速3.9キロ! 
 研究の結果、野や森を進んだ往路前半は時速2.7キロ、山賊との戦い後、死力を振りしぼって走ったとされるラストスパートも時速5.3キロと、思った以上にゆっくりな移動速度が算出されてしまいました。 ちなみに、フルマラソンの一般男性の平均時速は9キロ。村田くんは、「往路の事でメロスは、結婚式のために色々買ったので、それをすべて持って村に行かなければいけないので、少し遅くなったと思います。しかし、遅すぎると思いました」「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうが合っているなと思いました」と、ざっくばらんに感想を寄せています。 ヤフーニュースより

まずは、中学生村田くんの着眼点がすごい。太宰治もびっくりの結果です。
日常の中にはまだまだ解明されていない事が沢山あります。人とは違う着眼点を持つって素晴らしい

日常の素朴な疑問点を調べる
簡単そうで難しい。
村田くんの次の研究が期待されます。
 
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