ソナチネアルバムにも載っている


ハ長調のソナタ。


いい曲ですけれど、結構難しい。


シンプルだけに、上手な人でもあれ?ってことが。




まずは、音楽の命メロディから行きましょう。


モーツァルトは、弾ける生徒には


装飾音をたくさんつけて弾かせたそうです。


そこで逆手にとって


メロディを主要音だけにする。


たとえば


ラーシドレミファソラソファミレドシラ


のところ、てこずりますよね。


ラーラーラー、のように簡略化。

   ↑

このラは1オクターブ上。


少しづつ途中の音を増やせばクリアできます。




モーツァルトの美しいメロディは


何回も何回も唱えて(弾くのではなく)


覚えて、鼻歌で歌えるように。


そうすると


だんだん自分のものになってきます。


ピアノでガリガリ弾く前に、


イメージを膨らませましょう。


それにはピアノ以外の音楽もいっぱい聴いて。


特に歌や管楽器は◎


音の伸びやニュアンスなどに


耳を傾けて。




自分がまるごと


モーツァルトのメロディになってしまうように。


そうしたらそのイメージ通りに弾いてみよう!




鍵盤に手を置くときは


指先がリードするように置いてみよう。


指先に小さなおもりが入っているように。


木琴や鉄琴のバチの感じで。




うまく弾けるといいね!!