原発処理水放射線「影響小さい」 1年全量放出で、経産省が推計/緩慢な殺人を許すな | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

いよいよ処理水などと言いつくろって言っているが、処理出来きれない放射能汚染水の海洋放出が現実味を帯びてきた。

 

「東京電力福島第1原発で増え続ける処理水の扱いを検討する政府小委員会が18日開かれ、経済産業省は、現在保管中の水に含まれるトリチウムなどの放射性物質を1年間で海洋や大気に全量放出した場合、一般の人の年間被ばく線量に比べ約1600分の1~約4万分の1にとどまるとして「影響は十分に小さい」との評価結果を示した。」          「共同通信」より

 

https://this.kiji.is/568962438933234785?fbclid=IwAR11IhNBcmQqHdj-Te7OxI3VGEUCZ4hshiQc73srbZeWNQ9WWNm2lIQEVck

 

 

これに対して、放射能の人間への影響について一貫して警告し続けてきた、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏が反論している。

西尾正道氏 原発汚染水の海洋放出は人類への“緩慢な殺人”

 「トリチウム(半減期は12・3年)はベータ線を出しヘリウムに変わりますが、水素としての体内動態を取ります。細胞内の核の中にも水素として入り放射線を出します。このため、低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすと、74年の日本放射線影響学会で報告されています。ドイツでも原発周辺のがんと白血病の調査をして、子どもに影響があると結果が出ています。」  「日刊ゲンダイ」より

 

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265439

 

 

多いに学んで、海洋放出を許さない世論を盛り上げたい。