いまさら「世界の中心で、愛をさけぶ」について語る #3-1 | 活発なニューテラダ21

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『目を閉じる』


目を閉じると大切な記憶がリアルによみがえり、永遠になくならないものであることを知ります。



〈リツコ〉

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アキの最後のテープを聞くシーンですが、

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この場面を思い出していると思われます。

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「アキ姉ちゃんが愛した彼に渡したかった。」

ので、このあと、アキのテープを届ける続きが始まります。



〈サク〉

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「いまさあ、アキに会ったんだよ」

「思い出じゃねえよ」

「ここに来るとアキがまだいるような気がするんだよ」



〈アキ〉

最後のテープを録音するシーンです。

この辺、映像と音声がぐちゃぐちゃになっててかなりわかりづらいです。

「忘れられるのが怖い」不安な気持ちのまま最後のメッセージを終え、
目を閉じると

記憶はなくならない→サクも私のことを忘れない

ということを確信し、それまでの内容とはちがう方向のメッセージを語り始めます。


・目を閉じる前

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「10月28日。どうしてかなあ。眠れないの。明日が来るのが怖くて眠れないの。

私もうすぐ死ぬと思う。

あのね、私たち、もう会わないほうがいいと思うの。

あなたと過ごした永遠の何分の一かの時間が私の生涯の宝物です。
あなたがいてくれて幸せだった。

いいよね。
私たちは今日でお別れ。

あなたが大人になって、結婚して、仕事をして、未来を生き続けることを想像しながら

今夜は眠ります。」



#3-2に続きます。