いまさら「世界の中心で、愛をさけぶ」について語る #1 | 活発なニューテラダ21

活発なニューテラダ21

                                                                                          

夏休みの自由研究としてこの映画を掘り下げてみることにしました。


『テーマ』

心に太陽 鬼門に盛塩-SH3G0693.jpg

この映画のテーマは

「大切な記憶は永遠に心の奥に保存されていて、何かのきっかけさえあればリアルに目の前に現れる」

ということであり、この物語の中できっかけとは

「目を閉じる」

ということです。





主人公であるサクが、

「記憶が永遠であることによって〈今を生きる〉ことができる」

ということを体験、理解します。

このきっかけとなるのが、しげじいの「後片付け」とアキの最後のカセットテープのメッセージの後半部分です。





次回以降、細かく検討していきたいと思います。