プロ～白石加代子さん。

今、NHKで白石加代子さんの密着番組を観ている。

初めてお芝居を観たけど、圧巻。
舞台のお芝居って、
「あ～、もうちょっとここがなぁ」
とか、偉そうによく思うのだけど、
これがこのお芝居の正解なんだな、
と思わせる。

稽古の現場はまさに戦い。
この鬼気迫る稽古が、
正解に辿り着かせるんだなと実感。

時折、普段のお姿も撮されて、
インタビューに答えるのをみて、
聞いていると、
さばさばと泣き言も苦労もにじませない
常に明るい物言いが、
誠実で、無駄なものがない、
真摯に生きてきた方なのだろうなと
私のようなものにも伝わってくる。

藤原竜也さんが、
ほんとの自分で向き合えるひと、
と言っていたのがよく解る。
それは、白石さんに邪気やとりつくろいや、
そんな無駄がくっついてないからだと思う。

こんなに素敵な女性を久しぶりに見た気がする。

苦手なひと。

苦手なひとが結構いる。
もしかしたら、
ひと自体が苦手なのかもしれない。

まぁ、私を苦手、嫌いと言うひとも
たくさんいるんだから、同じこと。



先日テレビを見ていて、
「なんなんよ(笑)」と突っ込んだあと、
実生活でこんなに親しげに突っ込んだり
できる相手がいないなぁと
改めて気がついた。
男性にはいいやすいんだけどね。

異性は楽なのよね。
子供の頃から男子といるほうが
気が楽だった。
自分も女なのに、何故苦手なんだろう。

仕事仲間とか、
はっきりした関係性がある場合は
女性も男性も違わないのだけど。

男女の友情は、あると思ってる。
でも、友情育みたいくらいの男性とは、
一度くらいはそうなってもいいし、
一度きりで忘れて友達になれる。

ブログやFacebookって

最近、ブログやFacebookって、
結局何を書いたらいいんだろうとよく考える。

知り合いの近況を見るのは好きなのだけど、
いざ自分が書くとなると躊躇する。
以前は、あれ食べたどこ行ったと
平気で書いてたんだけど。

商売してるとかなら、
お店のメニューや店長の人となりを
知れるのは楽しいし、

芸能人なら、
どのシャンプー使ってるとか、
知りたいとも思うけど。

私の食べたものとか、
私のお気に入り、知りたいか？
というか、何でそんな情報知らせたいと
思っちゃうのかな。

せめてクスッとでも笑えるものには
してたけど。

多分、Facebookをよく見るようになって、
他のひとがいいね！した記事を山のように
見ないといけないとか、
(見なくて済む設定方法があるのだろうけど、
こいつ見てないな、とか
思われたくないとか考えちゃう)
啓蒙のつもりか、思想の押し付けみたいな文章を
またしても知り合いがいいね！してるから
あがってたりとか、
そんなのの繰り返しで、
結局ブログやFacebookって、何なのかな？
という疑問が沸いたんだろうな。


読んだ人の役に立つことを書きましょう、って、
ネットに書いてあったけど、
多分本人は役に立つと信じて書いてることほど、
げんなりしてしまうケースも多々あるしね。

やはり、ブログやFacebookは
自己満足の場として使用してるひとが
(私もですが)殆んどなんだろうな。

でも、自分を表現する場所は
ほしかったりもする。

よく解んないや。