こんにちは
あたまの「なかがわかんな」い、なかがわ寛奈です
今日はちょっとだけ、私のネガティブをさらします(笑)
私が絵を描き始めた頃は
毎日毎日、飽きることなく、ひたすら描いていました。
イメージが尽きることはないと感じていたし
他者の評価も全く気にならず
ただただ、息をするように絵を描いていました。
その頃の作品です。
まだまだ、載せきれないほどたくさんの作品をこの作風で描いていました。
鉛筆で下描きをし、マジックペンで輪郭を描き、色鉛筆で塗っていました。
あんなにも、夢中になれたのに
今ではその「絵を描く」という行為が苦しくてしょうがないときがあります。
評価が気になってきたらなのか
そしてそこに打算が入ってきたからなのか
「技術」を問われるようになった(と感じた)からなのか
アドバイスを受け入れないと、と思っているからなのか
もしくは単に「飽きた」からなのか・・・
私も人間なので
「誰かの役に立ちたい」とか
「なにかを成したい」とか
「意義のあることをしたい」とか
そういう風に思うんです。
前ほどそういうことはなくなったし
「別の何者か」になろうとは一切しなくなりました。
それでも一般的には「何かを頑張っていることが素晴らしい」とされるし
「夢」「稼ぐこと」「パートナー」「車」「趣味」・・・
そういう、きらきらした「意義あるもの」に、世界全体がうっすらと染まっています。
気にしていないようでも、まるで広い羊の群れを一列になおしていくように
まるで広い海に少しづつインクを流しいれていくように
「それ」はうっすらとまん延しているのだと思います。
おっと、話が逸れました。
つまり私も「絵を描く」ことで
「何かを頑張っている自分」になれた気がしていたのかもしれません。
違いますね。
絵を描くという行為に意味を見出そうとするのはナンセンスです。
描きたくなくなることなんて、ざらです。
正直いまも、嫌気がさしています(笑)
だから今日は一切、手を付けられませんでした。
それでもやっぱり、夢中で描いている瞬間は、なにものにも代えがたい「なにか」があります。
私は体が丈夫ではありません。
少しでも予定を詰めすぎると、すぐに寝込んでしまいます。
今日もl夕方の4時まで寝ていました(笑)
いまはもう、そんな自分をずいぶん責めなくなってきました。
ないものはない。
しかたがない。
そんななかでどれだけ自分を許して、自分を楽しませてやるか、の
長いような短いような「ゲーム」なんだな、と思います。
では、今後の予定
今後の予定
「5,000 or 10,000 Yen Art展」
8/28(金)~30(日)、9/4(金)~6(日)
12:00~19:00(最終日は17時迄)
アートコネクトヨコハマギャラリー
(https://www.facebook.com/ArtConnectYokohama/)
「independent tokyo2020」
12/19 (土) 11:00~19:00
12/20 (日) 11:00~18:00
東京ポートシティ竹芝 2F
東京都立産業貿易センター浜松町館
入場料500円(税込)※2日間有効
(http://www.tagboat.com/artevent/independenttokyo2020/exhibition.php)
金曜日からの展示では、小さい作品をお安く手に入れてもらうことができます。
なかがわ寛奈の入門編(笑)を、ぜひ。