「@h_ototake: パラリンピックも忘れないでね♪"」
と呟く乙武洋匡氏に「スポーツライターとして」こんな質問をしてみた。
「精神障碍者・聴覚障碍者にはパラリンピックの参加権すら無いという問題」は障碍を持つスポーツライターとしてどう思われますかね?
浮かれてる場合ではないと思いますが「心のバリアフリー」の提唱者としても。
と、2013/09/09の午前8時になげてみました。
乙武洋匡氏は「スポーツライターとして」この疑問に答えられるか?
それとも精神障碍者の戯言として無視するか?
スポーツライターとしてどう回答をするか期待しましたが、質問をしても全く答えが返ってきません。
どうやら、2013/09/09/午後6時現在。精神障碍者の戯言として無視されたようです。
と、いう訳で障碍者スポーツというものに関して思うところをWikipediaにもあったので記しておこうと思う。
障害者スポーツ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/障害者スポーツ
同項目より
「障害者選手のためのスポーツは、障害の種類によってろう者・身体障害者・知的障害者・精神障害者の4グループに大きく分けられる。それぞれに個別の歴史があり、組織・競技大会・取り組み方もまた異なる。」
が、この項目では精神障碍者のスポーツには一切触れていない。
まぁ、この質問を乙武洋匡氏に投げて以後、「精神障碍者がスポーツできるわけがない」「ルールがわかるはずがない」というメンションはたくさんいただきました。
で、このように思われていることも含めて、ついでにこんなことも考えてみた…というより
このような史実が、東京オリンピックを取り巻く精神障碍者界隈であったこととして記しておく
ライシャワー事件(1964年3月)の後、「治安維持」と称し、病院に精神障碍者を隔離して(同年10月に)東京オリンピックが開催されたという歴史がある。
そして、その社会的入院からの呪縛からほんとうの意味で解かれるには実に2009年9月に民主党政権が誕生するまで続くこととなったのでありました。(自民党は口だけで実行していない)
史実に基づいて考えると、精神障碍者としては、社会的入院再び…なんてことも考えられる事態で憂鬱なのである。
ちなみに埼玉県は「精神障碍者のスポーツ大会を行ってる」訳なんだが。
埼玉県の精神障碍者はみんなスーパー精神障碍者か? という疑問を投げざるを得なくなる。
協会事業のご案内|埼玉県精神保健福祉協会
で、まぁ昨日の 障害者の権利に関する条約(一部) のエントリーを書くに至るわけでもありましたとさ。