今回は息子の4年生の時の出来事を書きます。


息子は4年生の夏、学童がお盆休みに入ったと同時に生活のリズムを崩しました。

ほんの3日の間に。元々寝付きはあまりよくありませんでしたが、リズムを崩したことにより学童も行けなくなり、学校が始まっても行けないことが増えました。


春に私の離婚をきっかけに車で25分以上かかる私の実家から車で送迎をしてました。

学校に行ってもなかなか車から降りてくれませんでした.


そしてある雨の日事件が起きました······

その日は、朝から雨が降っていました。

学校につくと、やはり降りてくれず困った私は担任の先生を呼びに行きました。

担任の先生は後部座席でうずくまる息子を無理矢理力ずくで、車から引きずり出しました。

「嫌だ~」と泣き叫び必死に抵抗する息子を私は助けることもせずただ見ていました。

引きずられ学校に入っていた息子を見て、動けずにいた私のところに、息子が裸足で走ってきました。

後ろには担任の先生が追いかけてきていて

「何をしてるんだお母さん早く帰りなさい」強く言われ私は怖くなり逃げてくる息子をおいて仕事に行ってしまいました。私はその後の事を思い出せません。

私と息子はその時のトラウマを持っています。

今書いてても、涙が止まらないし自分に腹がたちます。


その後娘の事で保険婦さんに相談に行き、息子の事も相談したら息子の方が大変となり相談員さんに

繋げてもらえそこから病院を紹介していただきました。

診断の結果「適応障害」まだまだ発達障害の診断はありませんでした。


現在

息子は去年秋から期間限定の1人暮らしをしながら、就労移行支援事業所に毎日休まずに行ってましたが、教えてもらう内容に先が見えず焦りが生まれ体調を崩しました。1ヶ月事業所を休ませ今後の事を考えてもらいました。息子は機関センターの方と何度も連絡を取り通っていた事業所をやめる答えを出しました。その後すぐ新しい事業所、相談員も同時に見つかり今はプログラミングの勉強をしてます。引っ越しで県が変わり新しい就労移行支援事業所を利用するため区役所でセルフプランを自分で行いました。息子にとってはとても良い経験になりました。


まだまだ学校では色々ありました。次は5年生と6年生を書けたらと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。