南三陸町まで行きました。
目的は、東日本大震災の事を忘れないようにするためです。
阪神淡路大震災の直後、所用で兵庫県伊丹市に行きました。
阪急伊丹駅の駅舎は1階部分がつぶれてしまっていて、3階建てが2階までに
なっていたのを憶えています。
震災について、この目で見ておかないとダメだと思い、向かいました。
当初は松島周辺のつもりでしたが、何とも言えない衝動にかられて、石巻へ
そして、南三陸町に向かいました。
国道398号線を東に向かい近づくにつれ、話す言葉が少なくなり、
圧倒的と言うのか、最後は何も言えなくなりました。
たしかにこの場所に街はあったのです。それが周りをさえぎるものもなく、
土台部分だけを残して消えていました。
4階建ての建物の屋上部分に乗用車がありました。
内陸深くに漁船が打ちあげられていました。
骨組みだけ残った防災庁舎を見たとき、何かにつぶされそうな気分になり
ました。この庁舎のてっぺんまで波が来た、そしてかなりの数の方が
お亡くなりになった。生かしてもらっている自分がここにいる。
私は何をすべきか考えさせられます。
※写真でも、と思ってカメラは持参したものの、結局何も撮らず仕舞でした。


