押し付けを押し通して浴びる迷惑時代
おさえとくべき映画とはいかにも軽々しいがそう言いたくなる。サイコー。
昨年話題だった「joker」も今となってはレンタルビデオ屋片隅にスタンディとして気配を残すばかり、ハーレークイーンの新作映画が封切られたばかりなのに世界はゴッサムシティへと突入しているので本来よりも取っ掛かりとして遠くなっているとは思うのだが「joker」が気に入った人には間違いなくお勧めします。
そうじゃない方も実に観やすいおバカ風映画のようであり内面からゾッとするものが湧き上がる怖い映画。
主要登場人物も三人でかなり観やすい、わかりやすい、メインのテーマについてもユーチューバーの台頭対テレビタレントに当てはめて考えると、この時代にも、かなり強引気味にではあるが少々思うところも感じることもあるかも知れない。
個人的には談志さんの解釈なのかはわからないが談志さんが演じていた「らくだ」を思い出した。
要するにゴロツキ渡世人'丁目の半次'という兄貴分が弟分の'らくだ'の葬儀を一銭も使わずハッタリだけで行う噺なのだが、この丁目半次に手下として使われる屑屋が始めは嫌々だったのに最終的には丁目半次に感服。ヤル気さえ、シャクレながら「ゲンキがアレバなんでもデキルッ、ダー」と言ってストロングスタイル黒パン一枚に赤タオルで丁目半次に延髄斬りを喰らわす具合。丁目半次は場数も踏む極道者であるだろう。
デニーロ演じるパプキンは追っ掛けなマニアで、もっと言えばハガキ職人要素もあるのかな?そう考えると勇気と押しだけでは限界があるし、話題性だけ一発屋になるとしてもマグレであろうが説得力が必要で殊に私の場合アメリカンジョークの善し悪しが分からないものだから感心するぐらい、逮捕された時もFBIのコップがまあまあ良かったような事を言っていたのでまあまあではあったのだろう。
だから他に例えようはないこの時期の本当に舞台からの叩き上げ実力者対ポッと出のでしかないのだけれど同じスポットライトを浴びる者ではあれども、、、と考えた。
