长龙航空・Loong Airは中華人民共和国浙江省杭州市に本拠をおく航空会社である

 

以下Wikipediaより

2011年4月19日、長竜国際貨運航空(CDI Cargo Airlines)として会社設立。2012年8月9日、杭州=青島間で貨物航空機の運航を開始した。2013年7月26日、中国民用航空局より旅客運航の認可を得て、同年12月29日に杭州=重慶、深圳間の旅客定期便の運航を開始した。2016年6月28日、杭州=ダナン間の国際定期便に初就航した。2019年11月、日本の国土交通省より外国人国際運送事業の経営許可を取得し、西安=中部、杭州=中部、杭州=関西の各路線に、国際定期便を就航させる

 

カンコロが利用したのは2023年6月30日だ。

旅客航空会社としてもLCCとしても後発の航空会社だ。

が、その割に杭州空港からの発着時間は非常に程よい。

出発時間13時10分、関空到着時間17時という、前泊しなくても日本到着後一泊しなくてもいい時間帯ということで、この便を選んだ。選びはしたが聞いたことがない航空会社で周りの人に聞いてみたが、日本人はもちろん、中国人杭州上海の人も知らないという。

ネットで検索すれば出てくるので、卒業生は調べてくれた。最近できたLCCのようですよ。とのことだった。ま、無事に日本までつければいいと、チケット購入。

チケットも高くない。日本円で二万円くらい。荷物は23キロ×2 手荷物10キロ。これはオーバーするだろうけど、仕方ない。中国に来るときは成田―杭州で15万円以上したし、前泊、徳島-羽田―成田の交通費も含めると20万円を超えていた。そんなことを考えるとどうってことのない金額だ。

杭州空港も利用は初めてだったし、ロンエアー(LongAir)もはじめてだ。

しかし、中国のLCCには乗り慣れている。座席の間隔が狭いことも、手荷物が一般の航空会社より少ないことも知っている。サービスもそれほど良くないことも、食べ物・飲み物が有料だということも。

唯一、しらなかったこと。この飛行機会社がまだ若いということだ。(未熟と書くべきか)

 

帰国する日本人なので、荷物が多い。30キロ×2それに、太極拳の剣2本、傘。の箱一つ。すでに規定を超えている。これを乗せてくれるかどうかは不明。

チェックインの時に対応したスタッフも若い。経験が浅い人が多い。

荷物を見て、だめだという。ダメでは困る。持って帰りたい。

一つ1000元するから3つで4000元かかります。呼び出された男性が答える。

どういう計算じゃ?!一つ1000元なら、3000元だろう。とは言わず。

支払う。と、きっぱり言った。

そうすると、またどこかに行って戻ってきた。最初に受けつけてくれた経験が浅いだろうスタッフに何やら指示をしている。結構時間はかかっている。

結果全部で2600元かかるがそれでも荷物を乗せるか?と聞いてくる。

もちろん「支払う!!」カンコロにしては大きな声でいう。中国で最初で最後の自己主張。

男性スタッフ少し後ろに引く。が、OKと、言ってまた、スタッフに指示。

支付宝で払いたいができるか?と聞くと、もちろんOKだという。

すぐにQRコードを携帯で差し出す。←このあたりが中国すごい!!どいうシステム?

さっとしはらう。何も言わず支払う。とにかく持って帰りたいのだ。

スタッフは少し待ってください。と言って、普通の業務チケットの発券、荷物のタグ発券し、紙箱の太極拳の剣と傘だけ、カウンターの前に置く。男性スタッフが丁寧に少し待ってください。担当者が来ます。と言ったと思う。着たスタッフは若い女性。何か挨拶を言ったようだが、カンコロにはわからない。むしろ、スタッフ同士の会話の

私はじめてなんだけどどうしたらいい?が聞こえた。

男性スタッフが、初めてなの?ちょっと待って。

だんだん不安になる。

次にまた男性スタッフが来た。

はじめの男性が彼について行ってください。という。ので、カンコロついていく。

何度か同じところをくるくる回って←めちゃくちゃ不安になる。

委託荷物を預けるところへ行く。

このあたり、不安と焦りの気持ちを帰国当日に書いたものがあるのでそちらを見てもらうことにして、

 

 

結果として长龙航空・Loong Airは発展途上の航空会社ということだ。

スタッフは誠実で、丁寧だが、まだ要領をつかみ切れていない。これから経験を積んでいく人たち。

不慣れなスタッフが多い。スタッフ数は多いが、不慣れなスタッフが多いので、いろんなところで、時間がかかる。利用する時には余裕をもって利用すること。だ。

 

今回はたまたままだ国際空港として開港新しい杭州蕭山国際空港と、相乗効果であたふたしましたが、改善されるべきところは改善され、スタッフも、なれるだろうと思う。

LCCのわりに発着陸の時間が程よいので、また、機会があれば利用したい。

と、思う航空会社だった。

 

荷物を安くするためか、荷物代を沢山支払ったためか、詳しいことはわからないし、説明もなかったが、結果としてVIP扱いになったようだった。

思えば一人、千元程度のチケットのこの飛行機でカンコロは荷物代を2600元、通常チケットと合わせると4000元支払って乗ったことになる。たぶん乗っている人達の中で一番高額を払った搭乗者だ。

なのでか、太極拳の剣の入った箱は大切に地上スタッフが持ってくれたし、座席は一番前の気持ち広い座席の窓際だった。

座席にはLCCではありえない、飲み物、クッション、スリッパ、等が揃えてあった。

 

 

 

 

カンコロの足ではなくて、この前の空間を見てください。LCCにはありえない。

 

 

この可愛い箱は?

 

 

軽食が入っていました。昼食後のフライトなので、こんなものでしょう。

飲み物は何でも希望通りだそうです。でも、水。と言ったら、そこにあるでしょ。って(笑)それでも、居眠りしている間に配られたらしいこの軽食。目が覚めたらさっと持ってきてくれました。

 

 

中国にしては珍しくイメージカラーが水色でした。

 

時間が無くて飛行機の画像がないので頂いてきました。

 

 

 

このロゴがかっこいいのでほしかったのに、なかなか探せませんでした。

 

 

LCCなのでタラップを上がります。スタッフの服はかわいい。

 

 

飛行機は新しく作られた飛行機かもです。中古じゃなくてね。

また、利用できればいいなぁと思います。