現在の中国で携帯電話がないということはお金を払えない。乗り物に乗れない。勿論連絡できない。アプリを使えない。とまぁ、生活に必要なことがすべてできないということになります。

それなのに。。。それなのに。。。

今朝、昨夜から一晩充電したはずの携帯をもって最後の書類を提出に行ったのに、サインをもらう主任がいない。

ので、連絡をしようとしたら、携帯が真っ黒!!

指紋認証もできない。えぇぇぇぇぇぇ。。。。。。。。っ!!

連絡方法が全くないので、いったん、自室に戻る。戻っても、携帯が使えない。携帯なしではパソコンでウィチャットが使えない。

あ!!タブレット。小米のタブレットは認証なしで携帯と同期しているので、ウィチャットを開ける。

既にメッセージがいくつかはいっていて、過去に外国人担当だったセシリアから主任のサインはもらったかと連絡が来ていた。

事情を説明したところ、セシリアが私が連絡するから、まってて。と。

外国人担当を長年していたので、手際がいい。今回の中国渡航から産休のセシリアに変わって世話になった新しい担当者は親切でフレンドリーなのだが、外国人ができないことがまだわからない。ので、今日提出するこの書類も701号室でハンコをもらってきて。と言うので、持って行ったら、701の主任がいなくて、わからないという。その人がたまたまセシリアに問い合わせてくれて、セシリアから、連絡がきて主任のサインを先にもらって、それから、ハンコを押すということがわかった。たぶん中国語で説明があったと思うが、カンコロ聞き逃したのだろう。←心の中では主任のサインがいるとは言われなかったと思っている。が、中国語ができないから、そうかもと。

そこをセシリアが、飛んできてくれて、私が手伝うわ。と、ちゃちゃっと連絡を取ってくれた。明日の朝主任が来るからその時にサインを貰えば、明日の午前中には終わる。と、にっこり。アイスラテまでごちそうになった。昨日のお話。

今朝、事務所に行くと主任はまだだった。しばらく待っていたが、携帯の電源が入らないので、部屋に戻ったのだった。

セシリアが主任に連絡をしてくれて、まもなく到着するから、事務所へ行くようにとの指示。

すでに、試験も終わって主任も朝一番に出てくる必要がないので、子ども連れで、少し遅れてこられた様子。丁度挨拶をするのに良い時間だった。セシリアにお礼を言いに行くと、記念に写真を撮りましょうと、事務所のある絡盟ビルの中で写真を撮ってくれた。今日は外が暑いから建物の中で撮影しましょうと、外国人担当と三人で写真を撮ったり、写真映えするところを沢山探してくれて、撮影してくれた。携帯が使えないので、彼女の携帯で撮影してくれた。タブレットも持ってきたけど、写真撮るのってどうよ。なので、言われるままにたくさん写真を撮ってもらって、11時になったので、セシリアの御馳走で、アメリカ人外教と昼ご飯を食べに行く。これが功を奏して、アメリカ人外教の中国人奥様ができる人で、携帯を見てくれた。小米同士の携帯なら電池を充電できるそうだ!!知らなかったけど素晴らしい。彼女たちも小米なので、充電をしたが、やはりおかしいという。すぐに携帯の修理のお店に連絡をし、携帯の問題ではなく、電池の寿命が尽きたのだろうということがわかった。電池を替えれば問題は解決するという。値段は100元から200元のあいだ。←彼女の素晴らしい所は判断の情報提供が整っていること。

カンコロの携帯は小米の携帯。一昨年来てすぐに買ったので、まだ1年10カ月だ。アンドロイドの寿命は約2年と言われているので、買うべきかどうか悩んでいたが、もう帰るのなら、今のレートだと日本で買った方が安そうだろうと伸ばしの伸ばしにしていた。その付けが回って来たのか、帰国一日前にこのトラブル。自分をダメじゃんとたたきたい気分。カンコロは仕方なく华为の携帯を買おうかと思っていた。何故かと言うと中国の携帯で最初から日本語が入っているのは华为だけなのだ。小米を買う時は卒業生が一緒に行って買ってくれて、設定もしてくれた。が、今回は今晩中に自分でしなければならない。少し無理っぽい。たとえ日本語があってもだ。今まで、日本では相棒に、中国では学生に頼っていたので、自分で設定したことがない。

何方がいいだろうと、相談したら、アメリカ人外教奥様はあなたが決めるべきだ。でも、私なら100元200元で済む電池の交換を選ぶ。という。勿論カンコロも同意。

アメリカ人外教の奥様の素早い行動で、即、食後にそのお店に行き、電池を替えてもらうことにした。

セシリアに昼ご飯を御馳走になって、そのまま車に乗せてもらって送ってもらった。勿論、終わるまで待っていてくれて、学校まで連れて帰ってくれた。

値段は150元。時間は15分。実に早かった。最近の携帯は自分で電池を替えられないようになっている。携帯そのものを開けられないようになっている。そのお店では上手に開けて、閉じる時はボンドで張り付けていた。修理を撮影したいけど、携帯がない~!!

小米ブランドの電池はないが、いいかというので、かまわないというと。ちゃちゃっと変えてくれた。中古かもと思ったが、ちゃんと新品のようだった。

めちゃくちゃ長くなっているが、今の気持ちをご理解いただきたい!!

もう、この時期になって人とのつながりのありがたさを怒涛の様に感じる一日だった。

 

 小さいお店。

 

画像を張り付けるのも時間がないので、後日になりますが、この修理屋さんのある所は、以前初めて来た時、買い物に何度も来たところで、今回は行けなかったので、今日、時間があったら観に行こうかと思っていた場所だった。

ので、それもかなり嬉しい。

電池交換した携帯で撮影してきたので、後日画像、動画を貼り付けます。

最低のはじまりから、最高の一日になった気がする。

さ、今からバイクをお届けしてきます!!