観光特産とは
 
観光特産とは「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」のことをいう。

観光特産=観光資源×地域特産
 
「観光特産」という言葉の意味は、主な観光資源や地域資源を融合したモノづくり、コトづくり、すべてにわたる活動のことである。
 
観光特産の提唱者である小塩稲之は、観光特産の活動を進める上で、まず取り掛からなければならないのは「場おこし」であり、「観光特産という考え方やその活動が、地域活性化の大きな役割を果たすものとなる」と唱えている。
「その商品や、サービスのもつ品質や機能、特徴、デザインなどの表面的なことだけではなく、その商品の背景にある歴史的、文化的秘話=物語や、それに関わる人々の生き方そのものを伝えていくことが重要である。それによって、その商品のファン層を構築していくことにつながっていく」と語っている。

 成熟化社会の到来により、観光・旅行者のニーズはますます「知的好奇心」や「知的快楽」追求が重要視され、観光・旅行のライフスタイルも大きく変化している。
これは都市観光についても同様であり、魅力的都市観光のあるべき要素として「見る、買う、食べる、集う、憩う」の5つが都市観光のもっとも重要な要素となっている。
 
これに加えて、「体験する」、「交流する」というキーワードも重要になっている。さらに、観光・旅行者が街を「回遊」することが都市型観光のもっとも大きな魅力要素となっている。

※観光特産活動とは、観光資源を活用した地域特産の活動全てを表す用語となっている。

資料協力:日本観光文化協会