映画『クリムゾン・タイド』

監督:トニー・スコット
脚本:マイケル・シファー(原案・脚色)、リチャード・P・ヘンリック(原案)、クエンティン・タランティーノ(リライト、クレジットなし)、ロバート・タウン、スティーヴン・ザイリアン
ロシアで反乱軍がミサイル基地を占拠、核で日米を狙う。
米海軍はミサイル原子力潜水艦アラバマを派遣。
艦長は叩き上げのラムジー大佐、副長は若きキャリア将校ハンター少佐だ。
目的海域に到達したアラバマだが、敵の攻撃を受け、本国との通信が「ロシアが核ミサイル発射準備に入った…」というところで途絶してしまう。
その先は、核によるロシアへの先制攻撃命令だったのか?
その判断を巡り、艦長と副長が激しく対立する。
(『ザ・シネマ』より)
赤い帽子を被ったアメリカ人を見ると、みんなバカに見えてしまいますねぇ。
でも、映画の中の赤帽子は、アイツほどバカではなくて良かったですね。
30年前の作品ですが、当時よりも現在の方がリアリティーがありますよね。
しかし、CNNのキャスターが、「百名足らずの兵士の犠牲によって、(核兵器を用いた全面戦争は)回避されました」と安堵していましたが、この考え方が世界のスタンダードなんでしょう。
それがやがて、日本にも蔓延するのでしょうね。
そして、最後の注釈で、これがホラー映画だったことに気付かされます。
「1996年1月現在。核ミサイル発射の権限と任務は、もはや原潜指揮官にはない。コントロールの権限は合衆国大統領にある」。
【★★★☆】