今日は、奥久慈トレイルに参加してきました!

昨年は、50kに申し込み無謀な挑戦により、第一関門で、強制終了に終わりました。

清々しい気候でこの時は、景色を眺める余力があらましたが、・・・下り坂で踏ん張り過ぎた為なのか体力を消耗して、途中から踏ん張りが効かずに滑っては,転びを繰り返しておりました。

 昨年棄権した関門にて


 見晴らしは、サイコーでしたが、アップダウンが激し過ぎて、もう脚が上がりません。生まれたての子鹿のような脚になってしまいました。

 だいぶ遠くまで来てしまいました!

ゴールまで遥か遠くに感じます。

この時点でゴールできるか半信半疑でした。

 登って降ってを繰り返して、終盤のここの見晴らしをみて走り出してから、数100m程後方から、バキバキと枝の音がして、振り向いたら選手が、枝とともに20m程滑り落ちておりました。

 近くの選手が声掛けしたら、本人からは、「大丈夫!」との返事が聞こえましたので、私はそのままゴールに向かいました。

 本来なら戻って救助を手伝うべきだったのか?正解は、わかりませんが、私自身も既に体力の限界を迎えており、戻って救助する選択は、ありませんでした。

 なんだか罪悪感を感じながら、自分の気持ちの弱さをこの大会で痛感しました。

 最後まで、身体も気持ちもボロボロでしたが、ゴールを迎える事ができました。