Fallout Shelter:感想 | かにブロ~ゲーム情報とプレイ日記~

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ということで、Fallout Shelterの感想です。
E3で知って、これまでぼちぼちとプレイしていますが、現在の住人が85人
というところ。



このゲームは、シェルターの管理人として、各種資源を安定供給させ、
施設、住人を増やしつつ、住人の幸福度も上げていくことが目的のゲームです。
ちなみに、Vaultの番号は、ルーレットを好きなだけ回して気に入った数字を
選ぶことができます。

信長の初期パラメータ設定みたいなものですな(^^;;。

起動部分、タイトルからして、Fallout3を彷彿とさせるものがあり、
とても凝っています。



実際のゲーム画面がこんな感じ。
ゲームは、住人を外に冒険に行かせたり、侵入してくる敵(Raider)や
ラッドローチを殲滅したりできるTowerというか、AZITOという印象。
といっても、AZITOほど攻撃を目的としていませんしシンプルな作りですが(^^;;。

だらっと、資源回収や人員配置をしながら資金を集め、資金が貯まったら
設備を拡張、時々リビングに男女を放り込んで小作りをさせる
‥‥というのがプレイの大きな流れになりますw。



本作は、シンプルながらもFalloutの世界観や設定をうまくゲームに落とし込んで
いて、住人のデザインはPip-Boyなどのイラストでおなじみの絵になっていて
このあたりもFalloutを知る人には入りやすいかと。

電力供給が必要量を下回ると一部の部屋への電力供給がカットされていったり、
水が必要量を下回るとシェルターが放射能汚染が進み、住人が汚染される
(もちろん、Rad-Xで回復できる)とか、回復はスティムバックで‥‥等々、
Falloutの世界観や設定が随所に散りばめられている。

インターフェース、インフォメーションなど、できるだけシンプルで
把握しやすく‥‥を目指して作られているように感じました。
人の移動はドラッグ&ドロップで、タップで人、部屋の選択。
ダブルタップで指定した部屋への拡大⇔全体図の切り替え、
スライドで全体図のスクロール‥‥などなど。

最初はあまりに気ならなかったし、ストレスなくプレイできると思いましたが、
住人の人数が増え、1部屋にいる住人の密度が増えてくると、自分の意図と
異なる挙動が起こることが増え、若干ストレスを感じました。

まぁ、素早く正確な操作が必要なゲームではないので、それほど気には
ならないとは思いますが‥‥ただ、戦闘時に住人が重なって狙った人に
タップが難しくなることがあるのは改善してほしいところ。
回復が間に合わず、死なせてしまったことがあったので(^^;;。



もっとも、死んだところで資金さえあれば復活させられるわけで、
それほど困ったことにはならないわけですがw。



部屋の一つを拡大すると、こんな感じ。
奥行のある部屋で2Dのキャラが動きます。
このあたりも作りはいたってシンプルです。



住人には初期状態で名前が付きますが、変更も可能です。

シェルターの拡張には資金が必要になりますが一番重要なのは、
やはり住人です。
初期の頃は、外から少しづつやってきますが、ゲームが進んでくると
ほとんどなくなります。

そこで重要になるのが住人同士のカップリングと子作りですw。
このあたりもシンプルに作ってあって、リビングに男女を放り込むと
二人の会話が始まり、仲良くなってくると踊りだし、奥のベッドルームへ
‥‥という流れで進み、ベッドルームから出てくる頃には女性が
妊娠しています(^^;;。

生まれた子供は一定時間で成長して大人になり、働かせることが
できるようになります。

こうして人を増やし、資源や資金を増やし、新しい施設を増やし、
また住人を増やし‥‥というサイクルを繰り返します。

人員配置に余裕が出てきたら、武器や装備を探しに外に冒険に出します。



冒険に出したキャラクターは、裏で自動的に冒険の処理がされていて、
プレイヤーが確認できるのは、上の画面のようなログだけです。
ここで体力の状態や手に入れた武器・装備などを見つつ、さらに冒険を
続けるか撤退するかを判断します。
撤退すると、外に滞在していた時間(実時間)の半分の時間で帰ってきます。
帰る指示を出すと攻撃を受けることはないようです。

本作の残念なところは、住人が増えていくほど緊張感がなくなることですかね。

ゲーム初期は、人数が少なく、武器も少ないのもあり、人員配置や武装した
キャラクターの配置など、状況によってコントロールが必要で、
意外と考えることの多いゲームだと思っていたのですが、住人が増え、
武器や装備が十分に増えてくると、
ラッドローチ対策で各部屋に武装した人員を配置したり、
Raider対策に協力な装備を持った対応要員をシェルターの入口に配置するか、
入口に近い施設に配置することで、侵入を入口だけで食い止められたりできるので
特に緊張感もなく、まったりしたプレイになります。

今の目標は、住人を100人にして最後の施設を作ることで、
達成したら、そこで終わりになりそうです(^^;;。

とはいえ、同じゲームをいつまでも続けなければならないとなると、
他のゲームがプレイできないので、終わりがハッキリあるのはいいかも
しれませんw。

最後に課金要素。これまたシンプルで1つだけです。
ランチボックスに資源、資金などがアップするカードがランダムで4枚入って
います。いわゆる、ガチャです。
うち一枚には、必ずレア相当のカードが入っていて、Fallout4に登場する
キャラクターやユニークなキャラクターが手にはいったり、強い武器や
装備が手に入ります。

なくてもプレイには困りませんので、無料で十分プレイができます。

ちなみに、ランチボックスは1個120円、セット売りもあり数が多いほど
お得な設定にはなっていますが、ゲーム的な必要性も薄いし、
イベントとかして煽ったりもしないので、売れてるのかなぁ‥‥と思いますw。

個人的に課金アイテムで欲しくなるのはファストトラベルですかね。
冒険に出したキャラクターは、帰ってくるのに外の滞在時間の半分の時間が
かかるので、それを短縮できるアイテムがあれば欲しくなるかもしれないと
思いました(^^;;。

‥‥とまあ、無料で遊べるゲームとしては、結構凝ってかなと思いました。
Fallout4が発売されるまでの間、気分を盛り上げていくのにも効果があると
思いますので、発売までの間、ぼちぼちとプレイするにはいいゲームだと
思います(^^。


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