うちでは録画再生機として一番稼動している携帯ゲーム機であるVita(^^;;。
久しぶりに、ゲーム機として起動しました。
ということで、フリーダムウォーズのDL版を購入してプレイを始めたので
第一印象など。
◆貢献し、行動の自由を権利として獲得していく独特な世界観
プレイヤーは、ある監獄都市国家、「パノプティコン（PT)」の咎人（囚人）として
登録されます（所属は都道府県を選択する形）。
100万年の刑期が設定されていて、所属PTに貢献することで刑期を減らすことが
できます。
貢献は、戦闘してボランティア（ミッション）をクリアすることや、手に入れた武器や
素材を納品することで行います。
監獄になっている都市国家の囚人という設定が独特な世界観を作り出していて
面白いです。囚人ですので、色々な制限がついていて、破ると刑罰が加算される
という要素があり、それはもう、細かい罰則が用意されています。
例えば、許可なく5歩以上歩くの禁止とか、ベッドに横になるのは禁止とかｗ。
普通のゲームでこんな要素が入っていたら、面倒くさいだけですがｗ、
こういう世界観だからこそ許されるのかなと。
貢献によりポイントを貯めることで、こうした禁止事項を解除する、自由を獲得
していく‥‥というのも、ゲームを進める上でも必要な要素です。
実はこれ、監視者兼サポートロボットである「アクセサリ」が地形に引っかかったか、
追従行動を始めるタイミングが意図的に遅くされているのに気がつかないで、
どんどん目的地に向かって進んだ結果、
「アクセサリから一定距離離れてはいけない」という禁止事項に抵触してしまった
‥‥ということだったりするので、「文句は俺じゃなくてAI担当に言ってくれ！」
というところですがｗ、まあ、そんなことも笑って許せる世界観です。
この後、ボランティアをやって頑張って解除したことは言うまでもありませんｗ。
理不尽な制限をポイントを稼いで解除することで自由を獲得していく‥‥ということが
このゲームの醍醐味の一つと言えるかと思います。
◆触った感じはゴッドイーター？
といっても初代を少しやっただけなので何とも言えませんが(^^;;、街での移動、
会話、ボランティアでの戦闘をプレイしてみて、ゴッドイーターっぽいなと感じました。
ゴッドイーターシリーズをやっている人は入りやすいかも？
アクションは、射撃系の遠距離武器、格闘系の近接武器（武器2つを自由に持ちこめる）と
中型、大型兵器（アブダクター）を引き倒したり、「進撃の巨人」の立体機動的な高所への
移動などができるイバラを駆使する形。
イバラを使って敵に張り付いて攻撃することもできます。
張り付いた場所によっては、溶断というアクションに変化することもあり、
（まあ、連打で一定量のゲージを貯めるだけなんですが(^^;;）成功すると、
部位を切断できたり‥‥と大きな敵と戦う時の要素は色々と入っているように
感じます。パーツ破壊もありますし、パーツが外れて素材として回収できたりとか。
加えて、どういうわけかｗ、巨大なロボットに市民が捕らわれています。
捕らわれている部分を直接破壊して救出することもでき、実は、市民の救出というのが
ボランティアの大きな目的の一つになっています。
救出した市民は回収用ポッドまで運ぶのですが、邪魔してくる敵も出てくるので
市民を運ぶキャラを回収ポッドまで護衛する必要も状況によっては出てきます。
市民を救出して運ぶ‥‥というのがゴッドイーターとは違うところでしょうか？
などなど、面白くなりそうな要素、広がりそうな要素が色々入っている印象なのですが、
序盤の序盤を触ってみた印象としては、どうもパっとしません(^^;;。
序盤なので、簡単になっているということだとは思いますが、
・NPCが頑張ってくれるので、マップ内に点在している素材集めをしているうちに
敵はあらかたカタがついている
・アブダクターのアクション、リアクションがモンハンと比べると薄い
（ロボだから薄く見えるだけ？）
・アブダクターのHP減少による変化はあるが、戦術を変化させなければならない
‥‥というほどではない
・キャラのダウン以外のステータス異常がない→緊張感の醸成ができない
現状、自分が感じたのはこんな感じ。
とはいえ、マップに適度な高度（登って占める場所）があり、長距離系の武器も
あり、武器の属性、イバラの種類などに加え、ヘイトコントロールの要素も
入っているようなので、役割分担は成立しそうな気がするので、今後の展開に
期待‥‥というところでしょうかね(^^;;。
【Vita】フリーダムウォーズ
