カニ騎士です。
今回はつい先日始まった抗がん剤治療の経験談を書こうと思います。
僕がやっている抗がん剤治療はBリンパ芽球性リンパ腫に対するもので、入院生活は6か月、通院まで入れると2年ほどです。長いなと感じる反面、この長さで自分の置かれている状況を初めて自覚したともいえます。
実際、腫瘍を取った後はこれといった自覚症状がないんです。強いて言えば、微熱、疲れやすい、だるさですが日常生活を送れないほどでもない。それこそ働けるんです。でもそれができないもどかしさなんて言うのもあります。
そういった気持ちも抱えながら始まった抗がん剤治療。初日は5つ入れました。日によって入れる薬の種類や量が変わっていきます。
医師から「最初の一か月が一番苦しい」とも言われており、2~3週間がピークだとか白血球の量が0に近づくほどきついなんてことも聞きました。今はまだ軽めの症状で落ち着いていますがそれに対する恐怖を言い出したら止まりません。
だからこそ前を向いています。死ぬ以外はかすり傷。現代の医学のおかげで昔のドラマのような吐きまくることはなく、吐き気止めで何とかなっている状態です。
でも吐き気止めでちょっと変な副作用出たんです。
そわそわしちゃう。これはよくある副作用なんだそうで、これが出るとその吐き気止めは二度と使わないんですが、これがまあ不思議な感じ。貧乏ゆすりどころか屈伸や足踏みが止まらないんです!笑
ほんとに自分ながら戸惑っていました。お医者さんが見に来てくれた時も座って話をしたんですが足が3歳児みたいにずっとバタバタ…。先生も必死に「これそういうものだから!笑」ってお互い笑いながら僕は足バタバタしてました。
これを即治す薬はなくて、眠剤のようなものですっと寝て起きたら治ってました。ちょっと名残でそわそわする気がしますが気のせいでしょう(フラグ)。
ということで抗がん剤治療についてでした。始まったばかりではまだ副作用が弱く、ここからだなって感じです。髪もまだふさふさです。ここから頑張ります!
次は入院したことでの新卒ながらの悩み、つらさなんてのを吐露しようかなと思います。興味ある方は是非ご覧ください。