看護師国家試験徹底解説

看護師国家試験徹底解説

現役看護師が看護師国家試験を過去問を中心に徹底的に解説します!
質問にも解説していこうと思うので今後看護国試受験予定の方は是非気軽に聞いてください☆

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2.運動習慣が身体機能にもたらす効果はどれか。

 

①肺活量の減少

②耐糖能の低下

③免疫力の向上

④中性脂肪の増加

 

解答:③免疫力の向上

 

 

①肺活量の減少→×

運動習慣により呼吸筋の働きが高まり、肺活量の増加が期待できる。

 

②耐糖能の低下→×

運動習慣によりエネルギー消費量と筋肉量が増加し、耐糖能は向上する。

 

耐糖能(糖耐性)とは:血糖値を正常に保つためのグルコース(ブドウ糖)の処理能力のことである。

グルコースは体内で使われる主要なエネルギー源である。しかし、高濃度のグルコースは生体に様々な問題を引き起こす。このため、耐糖能が機能し、インスリンなどにより体内の血糖値は常に一定範囲に保たれる。耐糖能が十分に機能しないと血糖のコントロールができなくなり、様々な病態が進行する。

臨床試験では、耐糖能は糖負荷試験(経口ブドウ糖負荷試験:OGTT)で評価することが多い。糖負荷試験により耐糖能異常(IGT)の有無を判断し、糖尿病や低血糖症などの診断に用いる。

 

③免疫力の向上→○

適度な運動を続けることで、免疫機能を高めることが知られている。

 

④中性脂肪の増加→×

運動習慣によりエネルギー消費量が増加し、中性脂肪は減少する。