【ごっこ遊び】英語コーチ 才神敦子 -30ページ目
おはようございます!
【ごっこ遊び】英語コーチ才神敦子です。


今週から夏休み明けの英会話教室の
レッスンが始まりました。

みんな真っ黒に日焼けして、
たくさんのお土産話を持って、
元気にレッスンに来てくれました。


さて、英会話教室の夏休みは
ちょっと長めなので、その間みんなが
英語を忘れてしまわないために、
毎年リスニングチャンピオンというものを
実施しています。

決まったCDを聞いた回数を記録して、
その数が一番多い人にチャンピオンとして、
賞状とプレゼントを渡すというものです。


毎年100回以上聞いてくる子もいて、
チャンピオンを目指す熱い戦いが
みられます。

ところが今年、びっくり現象が起きました。


頑張って聞いてくる子はほとんどが100回以上、
でも、聞いてくる回数がとても少ない子は
極端に少なくて、なんと、今回は
夏休み中に1回も聞いてこないという子が!
リスニングチャンピオン史上初めての事態が
起こりました。


そこで、今週は時間をかけて、
どうしてリスニングチャンピオンをするか、
きちんとお話をし直しました。

夏休み前にもリスニングチャンピオンの意味を
伝えているのですが、今回は
「英語バケツ」の話をしました。


以下、子どもとの会話。
子どもの会話だけ「」にします。


バケツがあります。
底に穴があいているバケツです。
このバケツには水が入っていますが、
どんどんもれています。
でもこのバケツはいつでも水をいっぱいに
しておかなくてはいけません。
バケツは動かしたり、
触ったりできません。
1キロ先に川があります。

さて、このバケツをいつでもいっぱいにするには
どうしたらいいでしょうか。


「バケツの穴をふさぐ」
「バケツをひっくり返す」
などの意見が出ましたが・・・・


「川から、水を汲んで来て入れるしかない。」
という結論が。


ちょっと水が減ったらどうしたらいい?
「川に行って汲んで来て、水を入れたらいい。」

バケツを放置して水が空っぽになったらどう?
「水をいっぱいくんで来て、入れなければならない。
でも、川は遠いから、大変。
空になってから入れるのはとても大変。」


今のお話はみんなの『英語バケツ』のお話です!
英語バケツの水は、英語に触れていないと、
どんどん減ってしまいます。
でもたくさん英語に触れているだけで、
バケツに水を注いで、みんなの英語バケツを
いっぱいにできるのです。

長い夏休みにバケツが空になってしまわないように、
毎日少しずつリスニングすることで、
バケツに少しずつ水を足してもらいたかったのです。



Ms.サイカミにも英語バケツありますよ。
私も毎日バケツに水を入れていっぱいにしています。
「え?!先生なのに勉強するの?」
もちろん、します!
大人で、先生でも毎日勉強します。

イチローが野球選手になるために
たくさん練習したのに、
野球選手になった途端に、
練習やめないよね?!

それとおんなじです。



この夏休みで、
バケツがいっぱいになっている人も
バケツが空になっている人もいます。

バケツが空になった人はどうしたらいいかな?
「今からバケツがいっぱいになるように、
頑張るしかない!」


そうなんです。
もう過ぎてしまった過去は
変えられないので、もし空になってしまったら、
その時は、もう頑張って、バケツに水を
ためていこう!


こんな話をした1週間でした。

すると、おうちの方から、とてもうれしい
メールをいただきました。


「先生に魔法をかけてもらいました。」
「子どもが急に自分からCDをかけ始めました。」



子どもたちがおうちに帰って、
そのまま話を忘れてしまうのではなく、
自分の中に「英語バケツ」の話を
受け取ってくれて、そして、実行してくれました。


とてもうれしかったです。

私は魔法をかけたのではなく、
そのヒントをちょっと伝えただけです。

魔法は子どもたちが、自分でかけたのです。


魔法使いの子供たち。
英語バケツに水をたくさん注いできてね!