【女は《オンナ》になり、そのあと{雌}になるという話】
非モテのツレK君の話
K「5人の子とデートしたんだけど、その後みんな音沙汰なしになるんだよね」
俺『なんで?』
K君の同級生のキャバ嬢いわく
K君は、見た目も清潔感はあり、コミュ症でもない、体型も普通で、なんだったら顔は整ってる方。
そんなK君が2回目のデートに繋がらない理由として考えられるのは、「その日に帰したから」ではないかという意見だった。
K「つまり、俺が初デートで手を出さなかったから駄目だったんだろうね」
俺『うーん。。。』
何か腑に落ちない。
たしかに初デートからヤル気満々の男はいるが、女性でヤル気満々は珍しい。
そもそも女性は【フリーザ】だと思っていて、
女性(第1形態)…人間として性別を持った生き物
女(第2形態)…自分を女性として認め、美しく(可愛く)あろうとする姿
オンナ(第3形態)…異性から恋愛対象や性的対象として見られる(アプローチされる)ことで、ホルモンを発する。乙女もここにあたる。
雌(最終形態)…まあ、世の中の男ならみんな拝みたいであろう女性が普段は見せない本能の姿であり、ベッドの上でのあれだ。
でだ!!!!
俺はK君の性格や、喋りの癖を知っているわけで、1つの核心を突いた。
俺『褒めた?』
K君「え?相手を?褒めてないかも」
ほらみろ。
K君は不器用で、普通に会話が出来ても気の利くことを言ったり、相手を褒めるのが得意ではないタイプだった。
俺『1時間の食事の間に女の子を10箇所褒められる?』
K君「いや、無理だ」
俺『じゃあ、5箇所』
K君「無理無理。俺、多分、褒めるの苦手だわ」
それつまり、女(第2形態)が、オンナ(第3形態)になれないのである。
女は、男に褒められ、そういった対象として見られ、感情を動かされることで
オンナになる。
戦闘能力は上がるわけだ。(戦闘能力=ヤル気、と思ってもらっていい)
ヤル気にさせないと、女にとって目の前の男と寝る理由などない。
厳しいことを言えば、その気にさせてくれない男と2回目会う必要などないのだ。
よっぽど気に入った。一目惚れした。イケメンだ。金持ちだ。結婚に焦っている。
とかでもない限り、自分のことを
女から「オンナ」にしてくれない男など、ただ下半身に棒の付いている動物でしかないのだ。(言い過ぎやな)
俺『嘘やろ。俺なんか会ったら5分以内に褒めるで。ほんで、1時間の会話中に外見から内面まで5箇所は褒めるわ』
まあ、オレ様レベルだとこれが無意識だから恐ろしいのだが。
よほど、女を「オンナ」にして、
最終的には【雌】にさせたいのであろう。
「よ、よくも、クリリンをー!!!」と言ってスーパーサイヤ人になった孫悟空のごとく、
「よ、よくも、俺の下半身をー!!!」と言ってスーパーサイヤ人になる俺だから
サイヤ人としては、是非とも最終形態のフリーザ(雌の状態なあの子)と
ベッドで一戦交えたいわけである。(話逸れすぎな)
というわけで、男性諸君は覚えておいてほしい。
女性とは、あなた次第で別の形態に変わるということを
ちなみに男は基本、猿(サイヤ人)だから
わかりやすいよね、というオチである。