小学生の運動会

僕たちは綺麗に並ばされると、順番にスタートラインに立たされる。

グラウンドの向こう側にゴールテープが見えた。

望んでもいないのに


「よーい」

なんて声が聞こえてきた。




パンッ!!!!



の音で一斉に走りだす。



小学生低学年の時、かねやんは校内で1番足が速かった。



僕が走り抜けた先にあるのは

いつも決まってゴールテープを切る微かな感触と、その後に聞こえてくる黄色い歓声だった。






それから20年が経って


気がつけばゴールテープは自分で決めなくてはいけない

人生というレースに立たされていた。






このレースに競争は無い。




あるとしたら自分との闘いだ。





そしてスタートラインも舗装された道もゴールまでの流れも


何ひとつ用意されていない。





小学生のときのように誰かと一緒にスタートラインに立つ必要はないし、


まして綺麗に列に並ぶ必要もない。



ゴールテープは自分で決めろ






何かを始めるとき


つまりあなたがスタートラインを切るとき


必ずゴールテープを先に決めよう。


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人生においてスタートがどうとか、一緒に並ぼうとか、スピードがどうとかは


重要ではない。





ただ、



ゴールテープの無い道を走るな









そしてあなたがスタートラインに立ったとき誰かが言うだろう



「ずるい。みんな並んでるのに先にスタートラインに立つなよ。ねえ待ってよ。一緒にいこうよ



「やめとけよ!そのスタートを切ると大半だってみんな言ってるぞ。なあ、ここにいろよ!なあ、行くなよ」


「ねえ、私は心配だからやめてほしいな。世間的にはこうある方がいいと思うんだよね」







そんな声が聞こえたら


心の中でこう変換しろ








『よーーーーーーい』










パンッ!!!!










あなたが何かを始めたとき


誰かが何かを言うだろう。



それは【アウトノイズ】だ。


雑音だ。



だけど、安心してほしい。



彼らは心配なんだ。


寂しいんだ。


不安なんだ。



あなたへの愛だったりするんだ。




でも、忘れるな!






いつだってゴールテープを決めるのは自分だし



望んだゴールテープを諦めるな!!!






親が言ってる?


恋人が心配してる?


親友が反対する?






結構じゃないか。






それこそ

オンユアマーク《位置について》


の合図やから(*^^*)






走り出せッ!!!!








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