かねやんが24歳の頃、
大阪に行った時の話。
電車乗ってたんや、たしか。
度肝抜かれた(´∀｀)。。。
え、こいつ嘘やろ？
当時、電車の中で人間観察をするのが好きだったかねやん。
目の前には同い年くらいの男が電車の窓から外を眺めてる。。。
ん。。？？
ここ地下鉄やな。。。
窓に映るのは自分やな。
こ、こいつ、自分の顔と髪型チェックしてるな。。。
電車の車窓を使って
自分を最大限にかっこよくしようとしてるな
正直驚いた。
「筋金入りのナルシストやこいつ！！！！」
かねやんは当時
ナルシストは嫌われる！と思い込んでいた。
ナルシストは気持ち悪い、とも。
きも！！！！！！！
僕の真ん前で車窓を見つめながら髪型をいじったりしているその男に、僕は見入っていた。
いやなんやねんこいつ！！
周りに人おるで！？
しかも、おれ目の前でガン見してるやん！！！！
気にならんの？？？
なあ？？？
気にならんの？？？
おれ、お前のことキモって思いながら見てるで！？？？
なあ？？？？
おい？
いつまで髪型いじんねん！！！
もう３分くらいいじっとるやないか！！！わかった！お前はもうイケメンやって！認めたるから！やめて！！キモっ！！！！！
それから３年後
電車の車窓に映る自分を見ながら髪型を整える男がいる。
目の前に女性がいようがお構いなしだ。
その男は、僕だ。
３年前。あれ以来。
大阪に現れたあの筋金入りのナルシストを見て以来。
僕の心は常にザワついていた。
そして、自分が本当は車窓を見て、髪型をチェックしたかったんだと気付いた。
どういうこと？？？？って？
実は《キモい》には原理がある。
キモいとは、理解できないことを人は「キモい」と名付ける。
理解できないこととは、《理解したくない》ことである。
理解したくない理由は
自分のルールや前提から大きく外れているからだ。
想像してほしい。
いきなり街中を歩いていて
男が通りすがりの女性にキスして、おっぱいを触りまくったとする。
あなたはこう思うはずだ。
「キモ！！！」
理解できない、いや理解したくない、だってそんなん許されへんやろ！！！！
だけど、キスされておっぱいを揉みしだかれた女が
「嬉しい、ありがとう」って言ったらどうする？
日本の法律が実は通りすがりの女性のおっぱいを触っても大丈夫って法律なら。
触るんだよねえええええええ！！！！！！！
ひゃっはーーー(´∀｀)！！
wwww
つまり、
キモ＝嫉妬、切望、理解
である。
あなたが
誰かをキモがるとき
あなたは
そいつに嫉妬している。
あなたがキモ！って思われてるとき、
あなたは嫉妬されている。
かねやんが、身内もたくさんいるFacebookでユーモア心理学を配信し始めたとき、
そして堂々と、偉そうなことをブログで語っているとき
おそらく日頃、気持ちを抑えて生きている人、SNSで人の目を気にしている人は
僕のことを
キモ！！！！！！って思ってるだろう(´∀｀)
あー嬉し(*＾＾*)w
あの大阪の車窓の男に感謝したい。
僕の前提を、ぶっ壊してくれて。
あ、いいんだ？
それやっていいんだ？
そんな気づきの連続に今日も感謝である(´∀｀)
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