BCAAとHMBのおはなし

ども。最近は大腸手術し、トレーニングも満足にできてない状態ですので今年もボディビルの大会は白井とつばさにフィジークの大会ははゆうまにベスボはジュンさんに頑張ってもらおう！！私は今年もスポッターのサポーターや笑

という訳で皆さんに今年も活躍して頂くために本日はBCAAとHMBについて触れていきたいと思います！！…。👏パチパチパチパチ👏

まずBCAAで最近よく聞かれるのが3つのアミノ酸てどんな比率で入ってるのがいんですかね？といった質問をよく受けるのでお答えしますね。

今現在1番良いとされているのがバリン2ロイシン3イソロイシン2 の割合もしくはバリン1ロイシン2イソロイシン1が理想の比率とされており、いずれにしろロイシン高配合の物が1番効果を発揮してくれると言われております。

それから母乳に含まれるBCAAの割合もバリン1ロイシン2イソロイシン1の割合と言われております。これを摂取している赤ちゃんバルクアップ間違いなしやな💪💪💪

最近変なネット広告のせいでHMBが大流行しておりますが、筋肥大を起こすという仕組みで良いか悪いかといったら確実にいいと思います！なぜならHMBが直接的にM torという筋肉合成スイッチを刺激しM torを活性化させてくれますがネットのよく広告で見るような飲んだらバッキバキになりますというような効果は残念ながらありません。

トレーニングをしないでも飲んでも筋肉がつきますみたいな記事も見かけますがそれも残念ながら嘘ということです。

BCAAの中のロイシンが体内でHMBに変換されますからそうなるとじゃあロイシンだけ飲んだらいいじゃんという発想になりますが、ロイシンだけとるとどういう事が起きるかロイシンもBCAAですのでBCAAを代謝する酵素がたくさんでてきます。バリンとイソロイシン飲んでないとしてもロイシンが入ってきたらその酵素がたくさんでてきて入ってきてないはずのバリンとイソロイシンにも平等にいきとどくので、体内のバリンロイシンが減ってしまい、つまりアミノ酸のインバランスが起きてしまう可能性があるということになります。

HMB飲めばBCAAいらない？

M torを刺激するという事に関してはたしかにそうですが、BCAAには他にも効果ありエネルギー源としての効果もありエネルギーは糖質でしょ。

ただしBCAAがエネルギーになる過程においては乳酸を作りません。乳酸というのは即効性のエネルギー【糖質】を使った時の副産物なのです。乳酸が溜まると身体は酸性に傾くからトレーニング含めパフォーマンスは落ちます。本当はもう一回やりたいけど乳酸がたまったからできないというのは多々あります。それは何かというと大きな力を出す時解糖系この糖をエネルギーとして使ってるから。ところがBCAAは非常に解糖系に近い形でエネルギー源に変わってくれるのにピルビン酸という乳酸への分かれ道を通らずにその先に行ってくれるのでBCAAというエネルギーはほぼ乳酸を作りません。なので、エネルギーをどんどん使う競技やトレーニングにおいてはすごくプラスに働くものなんですね。BCAAをたくさん飲んでトレーニングして効果があるなと感じる場合はM torが刺激されて筋タンパクが合成してるといった効果よりもいつもと同じトレーニングしてるのに乳酸がたまらないという効果の方が体感しやすいと思います。

クレアチンとも少し近いです。クレアチンをローディングをやってあげるとクレアチンは解糖系の1個手前なので、もっと手前で酸素も使わない乳酸も産まないエネルギーで楽と感じられると思います。かといってHMBにはこんな効果はありません。

もう一つは集中力で集中力が途切れるということは脳は身体に休みなさいという指令を出してるということで時に何を合図に出してるかです。

これは血液中のBCAAの濃度です。

BCAAというのは筋肉を動かせば動かすほどBCAAの酵素が活性化されて減っていきます。

BCAAが減るということは筋肉を動かすということです。BCAAが減るということは体を相当動かしてるということになり、身体を休ませてあげようということで休めの指令を脳から出します。

脳の最優先は体の保護ですから脳から身体にやる気をなくさせるだるくさせるホルモンを分泌させます。なので身体を動かして血液中のBCAAが減ってくるとだるくなってきたりあくびをしたりします。そこにBCAAがあると普段だとだるくなってパフォーマンスが落ちるところをパフォーマンス落とすことなく発揮出るということなんですね〜