こんにちは「ワトルズの教え」の伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。
先日、スピリチュアルカフェ会というものに参加してきました。
もうすでに3回目の参加になりますが、顔見知りの方もできて楽しいんですよね!
会はスピリチュアルに興味のある人なら誰でも参加ができるお茶会なのですが、私は当初、「ワトルズの教え」を伝導するための市場調査として応募したんですね。スピリチュアルに興味のある人がどれだけいるのか、どんなスピリチュアルに興味があるのか、そんなことをしたくて参加したんです。
実際、スピリチュアルカフェ会はいつも参加人数が10名以上になる人気の会のようで、イメージしていた通り女性が多いのですが、男性の参加もあり、いろんな方のいろんな話を聞くことができました。
今では、リサーチより、私の「ワトルズの教え」の公表の場になっています。
で、そこでよく聞くのが占いの話なんですね。
会の主催者が占いの勉強をしていることもあって、占いに興味のある方が多く参加されています。
実は、私、あまり占いには興味がありませんし、星占いなどはあまり信じていないんですね。
まあ、50代のおっさんが、少女のように星占いを信じて、興味津々にしている姿も気持ち悪いでしょ?
◆占いは統計学?
でも、その会で占いの話を聞いていると、私の占いのイメージが変わってきました。
タロット占い、占星術、四柱推命、マヤ暦など、占いは多岐にわたっています。
でも、どれも奥が深く、歴史があるんですね。
例えば、占星術は、生まれた時の星々の位置によって人間性や運命が変わると言われていて、それを占うんですね。
私も「ワトルズの教え」を世に広めるために、宇宙のことも勉強し始めたので、宇宙の不思議や神秘性はよく分かります。
占星術は、長い研究の末、星々の位置と人との関係を体系化したものなのですが、偶然では片づけられないような法則があってもおかしくはない気がします。
星の満ち欠けが、人間の生死と関連するとも言われているので、星の動きと人の運命には何か関係があると言われても不思議ではありません。
少し前に知人からよく当たるからと勧められて、四柱推命で占ってもらったことがありますが、その時に四柱推命は占いではなく、これまでの研究と実践で培われた統計学だと言われました。
この月のこの時間に生まれたこの字画の名前の人はこういう傾向がある、みたいな感じですね。
占いに興味のある人に話を聞くと、どれも長い歴史があり、何らかの共通性をある事象から見出して、人の特徴や運命を見るという感じでした。
だから、占いというものは、人を不明確な条件で見ると言うよりは、統計により、そうなる確率で判断するのだという印象になりましたね。
◆占い師の在り方
私は、占いはあまり信じていませんが、昔流行った「動物占い」は結構好きで楽しんでいるんですね。
楽しんでいると書いて、信じていると書かなかったのには意味があります。
ちなみに私は「動物占い」では、「狼」なんですが、本に書かれている特徴が自分によく当てはまるんですね。
でも、100パーセントではありません。
「動物占い」は、「陰陽五行」をベースに作られているのですが、これもいわば統計です。
統計はあくまで、共通性なので、すべてを網羅することは不可能です。
私のことで当たっていることは多いのですが、これは違うなぁというのも当然あります。
人間の性質は、生まれ持ったものもありますが、環境や経験で個性的に変わってきます。
だから、人はおもしろいし、しゃくし定規に測ることもできません。
だから、「動物占い」を信じて人生の指針にしたりはしません。
これが「信じている」と言えない理由です。
でも、参考にしたり、改善したりする条件に、してもいいとは思っているんですね。
例えば、私の妻は「動物占い」では、「ゾウ」なんです。
で、「狼」の私と相性が悪いとされているわけです。
それを「ああ、相性が悪いんだ!」と悲観するのは愚かなことです。
「なるほど相性が悪いから、こちらも変わる努力をしなきゃならないんだ。」と思えば、とてもいいと思うんです。
実際私は、嫁さんから、「かつての私は理解不能な人間だった」と言われています。
理解不能だと思って、離婚することもできたと思うんですね。
でも、結局、妻も私も長くいることで、相手に対して折り合いをつけながら変わってきた。
だから、ゾウと狼なのに今は仲良く幸せに暮らしています。
私はそのつもりです・・・。嫁さんはどうか知りませんが・・・。
私は、「ワトルズの教え」を通して、人を励まし応援したいと思っています。
決して、悪いことは人に言いたくないと思っているんです。
人は必ず変われる。
だから、必ず思い通りに生きることができる。
そう伝えたいんですね。
占いを生業にする人にもそうあって欲しいと思っています。
決して、占いを通じて人に恐怖や不安を与えて欲しくないんです。
占いで、何か不幸ごとが読み取れても、その対処の仕方や問題なく乗り越えられることを教えてあげて欲しいんですね。
占いはどんなに当たってもしょせん統計学。
人は可能性に満ち、自ら変わることができることを伝えて欲しいんです。
占いは、楽しんで参考にするのが一番ですからね。