ハナがとうとう自力で立ち上がれなくなった。


病院に着いて診察台に向かう時には、フラフラと覚束ない足取りで歩けたが、診察が終わってからは寝たきり状態に。


体重が先週から1.5kgも減ってた。
診察台に乗ってからも、ずっと座っていられず、直ぐにペタッと寝てしまい、そのまま点滴を受けた。


流動食にして少しづつ流し込むが、直ぐに吐いてしまって、水も飲まない状態で、脱水症状気味だったらしく、点滴で少しは改善してくれるだろうか。


点滴と、ステロイド、吐き気どめの注射。


とにかく何でも良いから食べさせて、との事…。

妻の知り合いから酵素ドリンクをもらったので、それとミルクを少しづつ飲ませるようにした。


ミルクは胃に粘膜を作ってくれるので、少しづつでも飲ませた方が良いとのこと。


頑張れハナ。



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食欲も全く戻らず改善の兆しもなかなか見えないまま…。


このまま注射・投薬が効かなければ、
いよいよ手術に踏み切らないといけないが、食べるものを受け付けず体力が落ちた状態ではそれも出来ず、だんだん衰弱してしまうとのことで、流動食でも何でも良いので食べさせるように、と言われ流動食用の注射器を渡された。


会社の帰りにゼリーとか流動食になりそうなものを買ってきて欲しいと頼まれ、駅のスーパーで物色。

口に入れても吐き出してしまうので、吐き出せなくて栄養価の高いものはないか、と探し回ってハチミツの個食チューブを見つけた。

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これなら吐き出せないだろう、と早速試してみたところ成功!

無理やり口の中に入れられるのは嫌がったが、舌の上にハチミツを絞り出したらそのままゴクンと飲んでくれた。


これにヒントを得て、ドライフードを挽いて粉にして、メープルシロップと混ぜてペースト状にしたものを、舌に乗せて飲み込ませるようにしてみたところ、これも上手くいった!


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これなら消化も良いし、必要なカロリーもしっかり取れるし、一度に沢山は無理でも数時間おきに少しづつでも与えて、一日分の必要な量を摂らせることが出来そうかな。


開腹手術をするかどうかはさておき、まずは体力回復のために根気よくこれを続けてみよう。



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とうとうハナが何も食べなくなった…。

朝晩のクスリを飲ませるのに、ヨーグルトに混ぜて与えていたが、そのヨーグルトでさえも拒否。

恐らくお腹が痛むせいだろうということで、普段の注射に加えて、腸の痛み止め注射を追加したので、昨日は全部で4本も打ったらしい。


帰りのクルマで、気持ち悪くなって胃液を少し吐いたようだ。



会社から帰って状況を聞いて、少しでも何か食べれるものをと、ハナが好む匂いが弱くシャリシャリ、サクサクとした歯応えのあるものを、と言うことで和田先生がポン菓子なんか良いですよ、と言ってたのを思い出して、近所のヤオコーへ買い出しに行った。


玄米ポン菓子と玄米フレーク、ビスケット、買ってきたけどこれも食べず…。


仕方なくブドウ糖チューブを指にとって、嫌がるハナの口の中に塗りこむ作戦に。

気休めにしかならないが…。


触診した感じでは、お腹のシコリは小さくなってきてるように思えるんだけど、体調面での改善が見れない。


どうしたものか…。




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先週から毎日通院して、インターフェロンとステロイドを交互に注射するようになって、昨日でインターフェロン3回目。


毎日注射されるので、ハナも病院に入るのがちょっと嫌になって来たみたいで、駐車場からクルマを降りるのを愚図るようになってきた。

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左のドアから降ろそうとすると右に、右のドアから降ろそうとすると左に、と追いかけっこに…。

仕方ない…人間だって毎日注射されたら憂鬱になる…。


食欲は未だ戻らないし、ウンチは相変わらず下痢ウンチだが、ウンチに混ざる血がかなり減ったようだ。

お尻を拭いてやっても、ほとんど血が付かなくなった。

触診でも新しく出来た方の腫瘍が小さくなってきたとのこと。


よし!早速治療の効果が出てきた!


体調もだいぶ改善してきたのか、ゼイゼイという荒い息をしなくなってきたし、ペチャッと腹ばいになって寝てる事もなくなってきた。


これで食欲が戻ってくれれば…。


大きいクルマが故障したので、スマートで通院してるのだけど、助手席にマットを折り曲げてもたれられるようりしたやったら、寝っ転がりながら外が見れるので気に入ったようだ。

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前日にインターフェロンを始めて、様子見のために翌日も連れてくるようにとのことだったので、夕方妻が病院へ連れて行った。


妻が仕事から帰ると、嘔吐してかなりグッタリした様子だったらしい。

クルマに乗せてからも、頭を妻の膝に乗せて寝ていたとのこと。

クルマ大好きで、どんなに体調悪い時でもはしゃいでいるような子なので、よほどしんどかったのだろう。


診察の結果、野村先生の見立てでは、恐らく摘出困難な大きな腫瘍が出来てしまったようだ。

元々リンパ腫なので、いつかはカラダのどこかに転移して現れてくる事は覚悟していたので、とうとう出てきてしまったか…。


元々腸に出来た腫瘍の他に、肝臓付近に出来た様子でかなり大きいとのこと。


年齢、体力、症状を考えると、まず全身麻酔が危険なこと、長時間の手術は負担が大きいこと等々から、注射投薬で腫瘍を抑えるのが一番良さそうとのこと。


これから毎日、一ヶ月程度インターフェロンや抗がん治療を続けて様子を見ていく。


ハナにも家族にも負担は大きいが、今が頑張り時だ。


ハナは頑張ってるし、運のいい子だ。希望を捨てずに、気持ちを強く持って一緒に頑張って行こうと思う。


夜には少し楽になったのか、いつものルーティンでクッションに噛み付いて遊んでた。

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