デスマッチは新時代へ。
大日本プロレス 後楽園大会
打ち合わせが予定以上に早く終わったので水道橋周辺のプロレスグッズ専門店を1時間ほど歩き回ってました。
昔大日本の(特に登坂さん須山さんが着てた)おバカTシャツがあったのですが少し高かったので断念。
後々買っておけば良かったと後悔することになりました。
第1試合:シングルマッチ 20分1本勝負
高岩竜一(フリー) vs 河上隆一
>成長著しい河上に、フリーとなり大日本の練習にも参加してコーチを務める高岩が真っ向勝負。
ゴツゴツと言うかゴリゴリと言う方が似合っている打ち合いでした。
が、キャリアの差は歴然で最後はデスバレーから高岩が3つ取りました。
第2試合:タッグマッチ 30分1本勝負
大黒坊弁慶&ジ・ウインガー(FREEDOMS) vs 谷口裕一&菊タロー(アキバプロレス)
>ウインガー何か凄く痩せたんじゃないか?中の人違うのかと思った・・・
相変わらずの谷口君に菊タローまで混ざって何が何だか・・・ってか谷口に「頼りになんねぇよ・・・」といわせる菊タローの才能ってやっぱり凄いんだなと思いましたw
第3試合:メンズワールド タッグマッチ 30分1本勝負
MEN’Sテイオー&怨霊(666) vs 旭志織(K-DOJO)&大橋篤
>大橋はメンズクラブに入りたいのかね?まあアスリートなら誰でもって昔姐さんは言ってたけど・・・今日のパートナーはタッグ屋の旭。大橋は本当にパートナー決めないとこのままフェードアウトしていきそうな気がする・・・
試合は姐さん、怨霊の熟練の技に旭、大橋の勢いで立ち向かうも怨霊クラッチで大橋が3つ取られました。
第4試合:タッグマッチ 30分1本勝負
佐々木義人&石川晋也 vs 佐々木貴(FREEDOMS)&星野勘九郎(フリー)
>ダッシュコンビに「デスマッチとプロレス分けて考えてないから」と言い張る殿、6月の新木場以降調子が上がってきた星野の仁義なき戦い。
と言いたかったのですが本当は「クソブタ」と「ラクダ顔」と「ハゲ」の戦いに(詳しくは当事者である殿のブログを読んで下さいw)。
でも試合はかなり良かったですよ、どちらかがタッグのベルトに挑戦してほしいと思いました。
石川が渾身のエルボーから星野を丸め込んで3つ。
第5試合:ストリートファイト ドレスアップ6人タッグデスマッチ 045ジャンキーズプレゼンツ デスマッチ舞踏会 30分1本勝負
アブドーラ小林&伊東竜二&シャドウWX vs 葛西純(FREEDOMS)&”黒天使”沼澤邪鬼&竹田誠志(STYLE-E)
>( ´_ゝ`)フーン
葛西氏がラビちゃんをやりたかっただけじゃん、これで俺がおバカTシャツ着てたら完璧赤マムシ興行の再現だったよ。
ドレスアップもクソもなにも無い・・・ってかあの程度でデスマッチと言うなら葛西氏の時代は終わったな。FREEDOMSでやれよ。
四方に散々イス散らしてるのに誰も使わないし、ストリートファイト形式って言ってたからビール缶とかバックの中にエモノ散々用意してたのに・・・
試合中西側に伊東とラビちゃんが来たので「(葛西氏に)お前がやりたかっただけじゃねぇかよ!!」と散々ヤジ飛ばしてたら退場時にラビちゃんの頭投げつけられましたw
何だか分からないうちにコバが竹田から3つ。
セミファイナル:BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
(王者組)関本大介&岡林裕二 vs 忍(666)&円華(フリー)
>ゴリマッチョvs細マッチョのタイトル戦。
まあしかし王者組がパワーでぐいぐい押していく訳でありまして・・・でも挑戦者組も良かったんですよ。
忍は今まで666や2丁目と大日本の区別がつかなかったんだけどここ最近大日本の興行においては本気でベルトを狙いに来てるのがひしひし伝わってきて・・・円華選手がどうこうじゃないのですが普通挑戦するならあの時石川修司を選ぶだろうに・・・そこまでこだわりをもって臨んだ好勝負でした。
もし円華がFREEDOMSの新木場で2冠獲ったら初防衛戦は忍で決まりでしょう、それを手土産にラム会長が安心して引退できるというストーリーが出来てきたよw
大日本のストロングスタイル(レスリング部門)は安泰でしょう。
関本・佐々木・石川・岡林・河上・・・どこに出しても恥ずかしくないと思いますよ。
試合終了後は西側通路に移動。
メインイベント:ヤンキー7番勝負番外“第8戦”鉄檻&蛍光灯&ラダーデスマッチ 30分1本勝負
宮本裕向(666) vs 木高イサミ(ユニオン)
>前の日(ユニオン蕨大会)イサミさんと話をしたんです。
「今日も狂ってましたけど(トペだったりダイビングダブルニーだったり)、明日は今日以上にキ○○イ見せて下さい」
正直今一番尊敬するファイターはイサミさんです。
そのイサミさんがかつての盟友宮本裕向とケリを付けに行くんだから、自分はそれを見届けたい。
西側の通路で河上に静止されながらも絶叫しながらイサミさんを送り出せました。
開始早々蛍光灯をもらい場外で自分の近くに来たイサミさん。
この日唯一のデスマッチだったので自分もテンション振り切ってました。
10分経過頃にはリング上の蛍光灯も少なくなりダメージも蓄積されてくる頃、ここで勝敗を分けるのは鉄檻をどちらが制するかですね。
鉄檻を制したのはイサミさんでした。
そこからラダー+イス+檻上からのダイビングダブルニーを敢行、これで3つ入ったと思ったのですが流石はチャンピオン、これを返します。
ここからイサミさんが失速してしまいペースは完全に宮本へ。
檻上からのムーンサルト→ファイヤーサンダーwith収束蛍光灯で3つ入ってしまいました・・・
試合後宮本が竹田をリングに呼び込み3人で改めてデスマッチ新世代をアピール。
今日の試合内容なら文句なしに世代交代でしょう。今日高岡でチャンピオンは防衛戦ですが勝って世代交代を宣言してくれるはずです。
全試合終了後はイサミさんの元へ。
利き手をざっくり切っていた様なので張っては貰えませんでしたがハグして2ショットしていただきました。
シャツが血まみれになりとても着て帰れる状況じゃなかったのでTシャツにスーツという変なカッコで帰るはめに・・・・でも悔しさの方が大きくて全然気になりせんでした。
![ケインのキ○○イ3分クッキングver.2-売店にて](https://stat.ameba.jp/user_images/20090930/15/kane0091/54/35/j/t02200391_0480085410264666294.jpg?caw=800)
さて5ヶ月に及んだプロレス療法も少し軽くしていかなければなりません。
次は・・・10月中はアイス行けそうなのですがここは男の約束で年内は行かない予定です。(特別な場合は行くかもしれませんが。)
考えてるのは14日FREEDOMSの新木場、近いし。
部屋掃除してたら4月の後楽園の半券が出てきたよ・・(嘘つき舞台女優の写真も出てきたから即行燃やしたけど)本当に5ヶ月経っちゃったんだな~
あのときのイサミさんはグットルーザーだったけど今は違う。
タッグベルトを巻き、ユニオンでも活躍してる。
俺にだって出来るはずだ。
イサミさんほどじゃないけど俺も今出来る最高の死合(仕事)して胸張って帰ってきてやるからな!
ケイン