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宇宙大学

2019年10月22日改題(旧名称「いい日旅立ち」)

「徒然なるままに」日々の出来事や思いつきなどあらゆるネタを書き出していきます。ゆる〜く、のんびりと、やっていきますので、気長にお付き合いくだされば、と思っております。

<1>
今朝、とあるYouTube動画を見ていたところ、聞いたことのない言葉が耳に入ってきた。


「ティアマト」とか「マルドク」という言葉を、今日はじめて聞いたのである。もちろん何のことだか、わからない。
 
よくよく聞いてみると、これは太古のシュメール神話に出てくる神様の名前らしい。「ティアマト」は女神、「マルドク」は男の神。
 
火星と木星の間には、元々別の惑星があった。その星にいた、一番強かった神が、ティアマトだった。
 
ある時、どこかで生まれたマルドクが、周囲の別の神々との間で「ティアマトを倒したら、自分の世界がずっと続く」ことを約束し、ティアマトを倒した。
そして、壊されたティアマトの体が、無数の破片となったのが、(今でいう)小惑星。
そして、小惑星と共に出現したのが、地球だった。

 

動画で語られていたのは、このような話。
聞きながら、なんだか切なくなった。物悲しい気分とでも言おうか。
 

<2>

今日の午後、小生は久しぶりに、図書館から借りてきた本を開いた。借りてきたのは2週間ほど前だったのに、何故か読めずに、今日まで放置していた。


神聖幾何学を勉強しようとして、そのテーマにそった本を、最寄りの図書館から探した結果、見つけたのが、『フラワー・オブ・ライフ』と言う本。自分はもっぱら、神秘的な図形の構造を知りたいと思っただけなのに。

この分厚い本を順に読み進めていくと、不意に
「世界の歴史」
と言うタイトルの章が現れた。
「まずゼガリア・シッチンの研究から」と言った文言が目に入ってくる。どこかで聞いた名前だが、読んだことがなかったなあ、と思って、さらにページをめくると、
「ティアマト、そして二ビル」と言う小タイトルが目に飛び込んできて、ハッとした。つい先ほど、耳にした言葉ではないか。

(p.131)物語は地球がまだとても若かった時代、何十億年も昔に始まります。そのころ、地球は「ティアマト」と呼ばれる大きな惑星で、火星と木星の間にあって太陽のまわりを公転していました。古代の地球は大きな月を持っていて、彼らの記述では、いつか未来においてその月は惑星になるとされていました。

 その記録によれば、私たちの太陽系には、今ではぼんやりとしか認識されていない、もう一つの惑星がありました。バビロニア人はこの惑星を「マルドゥク」と呼んでいたので、この名前が一般的になりましたが、シュメール人には「二ビル」で通っていました。それは他の惑星よりも大きい、地球とは逆行して公転している巨大な惑星でした。その他の惑星はいずれにしても軌道面を一定方向にまわっていましたが、ニビルは違う方向へ動き、他の惑星に近づくとき火星と木星の軌道の上を通過するのでした。

 

(p.132)記録によれば、運命がもたらしたある軌道上、ニビルは一つの惑星に近づきすぎて、その衛星の一つがティアマトにぶつかり、その半分ほどを削り取っていきましたーー星を真っ二つに引き裂いたのです。シュメールの記録では、このティアマトが砕けたとき、その大きな塊の一つが大きな月と一緒に軌道からはじき飛ばされ、金星と火星の間の軌道に乗って、今私たちが地球として知っているものになったというのです。他の塊は何百万個にも砕け散って、シュメールの記録では「打ち砕かれし腕輪」と呼ばれる、火星と木星の間にある小惑星帯になりました。

 

午前中に、動画から聞いた話と、細かい部分の記述はかなり異なるものの、大筋では一致している。大筋とは、

「マルドク(マルドゥク、ニビル)」が「ティアマト」を砕いて、地球と小惑星とに分かれた

と言うこと。

 

 

<まとめ>
上記<1><2>はどちらも、今日起こったことである。

こんな壮大な話を、同じ日に別の情報源から知ったことは、何か大きな意味があると感じてしまう。

 

細かいことの真偽は不明だが、大筋については、宇宙から「これが真実だ」と教えられたのではないか。根拠はないのだが、そう感じてしまった。

(2022年7月12日)