神奈川にいた時にお世話になった方のご実家は、今回の地震で壊滅的な被害を受けた陸前高田市です。
地震から明日で1週間。やっとご両親の声が聞けたそうです。唯一電波が通る場所まではかなりの道のりらしく、雪の降る中、娘に無事を伝えたくて必死で歩いた父親を想うと涙が出ると言っていました。普段気丈なお父様が、一言彼女の名前を口にした後は、もう言葉にならなかったそうです。
他のご親戚の安否はいまだに不明。遠く神奈川からでは得られる情報も限られます。
テレビでは映らない、小さな公民館へ避難された方もたくさんいらっしゃるそうです。安否が分からない遠くの家族には、どんな些細な情報でも貴重なのに、なぜテレビではそんな被災者側の報道をしてくれないのか、と嘆いていました。
彼女は私に言いました。
この震災を決して風化させたくない。時間が経って世の中から忘れ去られてしまうのが、本当に辛くて怖いと。
子を失った親、親を失った子、家族や愛する人を失った人達が、報道では分からないほど、たくさんたくさんいるのだということを、忘れて欲しくないと。
それを少しでも多くの人に知ってもらいたいと。
私は岩手県民なので、この震災を絶対に忘れません。忘れることは出来ません。私の周りの人達も、きっと想いは同じはずです。特に子を持つ母親は、子供達に語り継ぐことと想います。
彼女の想いを無駄にしない為に、このブログを書きました。偽善でもなんでもいいです。たくさんの人達に読んでもらいたいです。