12日(土)は店をお休みさせて頂き、
三多摩エンジョイ倶楽部の企画で、
府中市を散策してきました♪


西府駅から分倍河原駅まで電車で移動し、
散策の最後に訪れたのが、
「高安寺」です。

ここも、個人的には二度目になるのですが、
やっぱりここは良いなぁ。

特に山門は、門フェチの私には堪らない!(笑)


ここには数々の逸話があります。

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平安時代に、ムカデ退治や平将門討伐で知られる、
藤原秀郷が武蔵国府近郊に置いた居館を、
「市川山見性寺」に改めたのが始まりとされる。

平家滅亡後に鎌倉入りを許されなかった源義経も、
この寺に立ち寄って、
武蔵坊弁慶が大般若経を写経したと言われている。

ここは武蔵国府の近くにあり、
国衙荒廃後にはここが重要拠点と見なされるようになり、
南北朝時代には、
新田義貞が分倍河原の合戦で本陣を構えている。

これら一連の戦乱によって、
寺が炎上するなどして見性寺は荒廃。

そこで暦応年間(北朝、1340年前後)に入ると、
足利尊氏が建長寺の大徹禅師を開山として招き、
臨済宗の禅寺に改めて再興した。

この際、尊氏が進めていた安国寺の一つとしてこの寺を位置づけ、
名称も尊氏の旧名(高氏)から龍門山高安護国禅寺と命名された。

本堂・山門・鐘楼が、
「東京都選定歴史的建造物」に選定されています。


境内には、<弁慶硯の井 >も。

源義経が、鎌倉を後にすることにしたその途上、
当時見性寺と名乗っていたこの寺院に立ち寄り、
その時武蔵坊弁慶が、大般若経を写経し、
その硯をこの井戸で洗ったと伝えられている。

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藤原秀郷
源義経
武蔵坊弁慶
新田義貞
足利尊氏

錚々たる方々ゆかりのお寺!

ここも是非訪れてほしい名刹です♪


高安寺(府中)


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多摩地区を散策などで愉しむサークル『三多摩エンジョイ倶楽部』

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