雪の女王 10,11話 (DVDで見ています)


10話は、 これでもか! とボラを突き放すドック。。

胸がキリキリ痛む場面がラストに!!


『兄の死に関わる人を好きになるよりは、 失恋したほうが傷が浅い』

~って ドックは思ってるのよね。

でも 何も知らないボラは 気持ちが抑えられない。

だって あんなに優しいまなざしで そばにいてくれてた人だもん・・


割り切れない思いのボラは

「じゃあ なんで優しくしたの? 絵本をくれたの?」

と ドックに突きつけた!!

「友だちもいなくて病気で かわいそうだったから」


そ、そんなひどい~~っ (T_T)


さらに!

「んじゃ・・ キス・・ キスはなんでしたのっ」

そうだよね!

あの唐突なキスは言い逃れ出来まい??


すると、、、

「好きじゃなくても出来るさ。 今やってやろうか?」

っと 女をもてあそぶワルみたいなドック!

(そんなドックも素敵だけど♪) ひどい言い草だわ (T_T) 

ボラがかわいそうだー!

でもでも、

心と裏腹に涙目でボラを突き放すドックは も~っとかわいそう。


まるで罪滅ぼしのように 新人戦でボコボコにパンチされるドック。

ああっ なんて自虐的な生き方をする男なんだろう。。


で、11話。


ボラは 食事も睡眠も取らず 弱って入院してしまった。

ゴヌは ボラが失恋したことを知る。


しかしドックは 見舞いは断固行かず、 ボラ父に借金を返済。

ドックのお母さんて 借金があったってのに

家出息子の学費に手をつけなかったんだね~

母は、ボラ&ボラ父と息子がきっぱり縁を切るために

大切なお金を差し出したのだった。


こうして縁の切れた2人はある日、演奏会でばったり再会。


「ありがとう 辛かったけど幸せだった。」

な~んて健気なボラなんでしょ。

好きな子に こんなふうに言われても

グググと感情を抑えるしかないドックが切ないなー。


しかもボラは コヌに 「友だちとしてでも 付き合わない」とキッパリ☆

気を持たせちゃいけないもんね。

ボラのこういうところ いいなァ!!

コヌは別れのプレゼントに 「亡き兄の親友・テウンに会わせてあげよう」

と 思いつくのだった。


ところがー。


テウンの連絡先を ジヘは 「わからない」と言う。

そこで、テウン&ジョンギュ&ジヘの出身高校を訪ねてみた。

すると?

優秀なテウンは なぜか中退している。

そのうえ ジヘがイギリスの小学校出身と判明。

ドックは 小学校の同級生じゃなかった。

ジヘは 嘘をついている!


ハン・ドック・・ ハン・テウン・・


ひらめき電球コヌは閃いた!! 同一人物だということを。。。


これだけで テウン=ドック と決め付けるのは

ちょっと早急すぎないか?

証拠は何も無いよね。


しかし!

コヌは 自分のカンに自信満々。

早速 ジムに向かい、 ドックの背中に呼びかけた。

「ハン・テウン!  ハン・テウンなんだろ?!」

振り返っちゃったんだよね。  ドック・・・

さあ! ど~しよう。

証拠は無いよ? とぼけちゃおっか (~o~) 

コヌ先生はいい人だし ボラのことが好きだから、

打ち明けて口止めするのもアリかもね。


だけど そんなことより私は、、、

友だちのせいで死んだと聞いただろ。 それがハン・テウンだ。」

と ボラ父がボラに言った言葉がど~も 納得できないのよ。

誰がそんなこと言ってるの? 世間? 巷の噂??


ジョンギュが死んだのは ドックのせいじゃないもん。

ドックが 自分を責めるのは 仕方ないにせよ、

なんであれが 『友だちのせい』 ってことになっちゃうのよ??

そんなこと言っちゃ 数学オリンピックにかぎらず、

どんな大会にも 親友と一緒には出られないよ~~ッ (-_-;) 

気弱な親友と一緒に参加する際は 手加減しろとでも?


ジュンギュとテウンは言い合いをしてしまったけど

それだって 売り言葉に買い言葉のたぐい。

ジュンギュの亡くなり方も 「自殺」とまでは言えないし・・・。


せめて!

この先、 ボラが真相を知ったときには

「ドックさんのせいじゃないわ」

と言って欲しいよぉ (T_T)