上海&杭州&徳島の情報集
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上海のセブンイレブン 【統一企業中国控股00220】

2008年5月29日、台湾の流通小売会社、統一超商股フェン有限公司との間で、統一超商に上海市内でコンビニエンスストア「セブン-イレブン」のフランチャイズチェーン(FC)を展開する権利を与える内容の覚書を交わした(参照②)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、村田紀敏社長) <3382> の子会社、セブン-イレブン中国有限公司が上海にいよいよ本格展開を始めそうだ。上海の中心地、徐家フイを歩いていると、内装中の店舗を見ることができた。(写真参照)上海&杭州&徳島の情報集-セブンイレブンFC運営による収益確保にメドがついたことや現地事情に詳しいFC企業による出店で店舗数の急拡大を狙い、今後は沿岸部を始め、成都など西部地域にも出店を進めるようだ。

セブンイレブンの中国進出は、北京で04年から始まっている。北京で現地企業と合弁会社を設立し、まず直営店展開を始めた。商品面は現地にカスタマイズしながらも、物流網の構築やドミナント出店、ファストフード充実など「日本流のコンビニモデル」を基盤とした展開を進めた。日本と異なる「中国のオリジナルコンビニモデル」は店内調理を実施している。温かい物を好む傾向が中国の消費者の志向に合わせて1号店から導入している。2008年6月時点では、1日の平均売り上げは2万元(日本円で約30万円)までに成長。日本に比べれば半分程度の水準だが、上海で先行する他日系コンビニの2~3倍に及ぶ、という。(参照③)上海在住の筆者も2005年北京に行った際セブンイレブンを見たとき、懐かしさに喜びを感じたものだ。

以下関連企業情報

統一超商について
FCを展開する統一超商は台湾の食品大手。「統一企業グループ」傘下の企業。統一企業グループは台湾でセブン-イレブンの運営実績を持つ。セブン-イレブンは中国本土では直営店を出してきたが、4月に設立したセブン-イレブン中国を通じ、フランチャイズを本格展開していく。1978年4月設立、本社は台北、統一企業股 有限公司45.4%。統一企業が自社の製品を売るためのチャネルとして統一超級商業(股)として設立された会社。1982年には統一企業の100%子会社,1事業部となったが親会社の統一企業と統一超商では出勤時間,賃金などが異なっていたので1987年再び統一超商を独立させた。

統一企業中国控股について
メインボード【00220】台湾の食品最大手。統一グループが中国本土の果汁飲料、即席めん事業などを注入する形で設立した。果汁入り飲料の「鮮橙多」、茶飲料の「氷系列」など多ブランドを展開。果汁入り飲料の中国市場シェアは売上高ベースで21%、茶飲料は30%でともに2位。(07年12月期)工場は本土に13カ所、営業所は530カ所(07年6月末)04年からキリンビバレッジと業務提携している。子会社・関連会社に広州統一企業有限公司(100%)、昆山統一企業食品有限公司(100%)、統一(上海)商貿有限公司(100%)を持つ。

以上参照文献
『中国株二期報』《星雲社2009年1月》

参照HP
サーチナチャイナ
セブンイレブン株主発表
東洋経済ウェブ
統一超商ホームページ

文章by alang




夏川りみ 上海公演

日本人の歌手夏川りみの上海ライブが10月28日上海体育館大舞台で開催された。今日はその様子をレポートする。

≪会場の様子≫
19時30分の開演時点で集客状況は70%と言ったところで空席も見られたが、お客さんの70%以上は中国人客で占められていた。約2時間に渡って『涙そうそう』、『惜別の子守唄』、『さようならありがとう』、などオリジナルの楽曲、『長い間』、沖縄民謡曲、などのカバー曲、また『茉莉花』、『時の流れに身をまかせ』など中国語の歌も交え熱唱した。舞台パフォーマンスは日本語で行うため、要所は中国放送のアナウンサーが通訳を務めていた。なんと言っても人気曲は『涙そうそう』で、会場からは中国人から「涙そうそう~!」とリクエストが入るほどで、アンコールの一曲にも歌われた。

≪チケットの値段≫
アリーナ:1280元、980元、780元、580元
スタンド:480元、380元、:280元、180元
(2008年10月29日現在一元=14.02円)

≪お客さんの声≫
会場に来ている中国人のお客さん(男子大学生)に今回のライブに足を運んだ動機をインタビューをしたところ、「夏川りみのことはネットを通じて初めて知った。中国には日本のいい歌を知れるサイトはたくさんある。半年日本語を勉強し、日本の文化に興味を持っている。夏川りみライブ以外にも先日は浜崎あゆみライブも2000元のチケットを購入し視聴したし、来週はMISIAのライブにも行くつもりだ。一番好きな歌手ややっぱり浜崎歩(ビンジーブー)。」と話してくれた。

≪感想≫
お客さんは日本人が中心と思っていたが、ほとんどが中国人だったことにまず驚いた。ほとんどの人は日本語を分かっていないようで、その証拠に夏川りみさんが話し、通訳が訳したあとドッと笑いが起こることが多々だった。このことから、上海の夏川りみファンは歌詞の内容ではなく、メロディーや歌唱力、外見に惹きつけられているようだった。また、会場で配られたパンフレットの裏表紙には夏川りみの出身地である沖縄県の観光案内が載っており、近年の中国人日本観光ブームの中、中国からの観光客を積極的に誘致したいという沖縄県観光課の姿勢が伺えた。確かに、数千元もするチケットを購買でき、日本の歌手に興味がある中国人はまさに訪日旅行のターゲット顧客であると言えるので、このタイアップは効果的なものではないだろうか。今年は空席が目立ったが、夏川りみさんは2011年の上海万博まで3年連続で開催したいそうなので、来年は更なる集客を期待したい。

≪中国上海国際芸術祭「日本文化ウィーク(日本文化周)」≫
上海で開催される秋最大の国際芸術祭。1999年の開催以来、毎年1つの国の「文化ウィーク」を設けており、今年は日本が選ばれた。今年は「芸術、都市の礼賛、生活の祭典」をテーマに、舞台やフォーラム、展示会など大きく分けて6つのプログラムが催される。10月18日の浜崎あゆみライブを皮切りに、城之内ミサコンサート、NBAバレエ団公演、200名の日中の小学生による絵画展、桂由美コンサート、嵐コンサートなど1カ月の開催期間に海外の劇団による26の舞台を含む計52の傑作が演じられる

≪夏川りみについて≫
■沖縄県出身。幼いころから歌うことが好きで、高校一年生で歌手デビュー。しかしデビュー後売れ行きは散々でお姉さんが経営するスナックなどで歌う日々を経験。その後、スナックでのお客さんの評判が良く改めて歌手を目指すことに。徐々にラジオなどで注目されはじめ、夏川りみの代名詞とも言える楽曲「涙そうそう」に出会いその名が日本中に知れ渡る。
■「涙そうそう」の大ヒットに続いて、4年連続レコード大賞金賞獲得、5年連続紅白出場など華々しい実績があり、その歌唱力から「40年に1人の歌手」と言われる。
■島歌の優しい響きは、癒しを与え「神童(わらびがみ)~ヤマトグチ~」の発売後、胎教音楽にふさわしいとの評判を得ている。
■中国では「日本のテレサ・テン」との声も聞かれる。



                  上海マーケッター【M】

Pasta Michi(パスタ・ミチ)~カリフォルニア料理

徳島市中心にある新町橋商店街の一画におもしろいスパゲティ屋があるとの情報をつかみ試食してきた。

徳島出身のオーナーがアメリカでの30年にわたる料理店経営の経験を生かし、今年の8月に故郷に店をオープンさせた。



本日のメニューに掲げられていたイワシのスパゲティを注文。

注文してまもなくサラダが運ばれてきた。

Let's noteとNOKIAを開いてメールのチェックなどをしようとしてするも無線LANはなくネットは利用できず。

しばらくし、スパゲティとガーリックブレッドも運ばれてきた。

スパゲティの中には野菜(芽キャベツ、カブなど)が豊富で普段野菜不足になりやすい人たちにもお勧めできる品であった。

スパゲティにサラダ、ガーリックブレッドが付いて890円(税込み)と値段的にも優しい。

メニューにも注意書きがあるがガーリックの風味が強い品もあるので気になる方には調整も可能である。


他にもスープ、カルパッチョ、シーフードなど徳島産食材を利用したオリジナル料理がたくさんあるので今後も通ってみようと思う。

最近なにかと話題に上がる地産地消の流れがPasta Michiにもあるようだ。


欲をいえば無線LANが導入されたらなと感じた。

無線LAN+コーヒー280円(税込み、2杯までおかわり可)で何時間いても快適な場所になるであろう。

最後にアンケートで無線LAN導入をお願いして店をあとにした。


なお、Pasta Michiではチップの配慮をお願いしているそうである。


上海でも最近はスパゲティ屋が大変人気である。

だが、地産地消までも考えた店に巡り会ったことはない。

上海市の離れ孤島、崇明島などで生産した野菜を中心に利用した〝上海産食材をふんだんに利用した料理店〟などが今後注目されてくるかもしれない。


撮影機材:NOKIA E61i




店長のブログ

http://pastamichi.blog7.fc2.com/


住所:徳島市新町橋1-7さくらまビル
Tel:088-677-8831
Fax:088-677-8832

E-mail:pastamichi@friend.ocn.ne.jp
営業時間:
ランチタイム 11:30-14:15
ディナータイム 17:00-21:30
年中無休

http://www.pasta-michi.com/


メニュー

茶缸(ちゃがん) 上海の注目ファッションブランド

上海の淮海中路(ワイハイ路)と言えば、上海のオシャレ通りとして多くの若者、ファッションブランドが集まっているが、一本入った淮海中路の路地裏にも租界時代の欧州的街並みが残るおしゃれなカフェやブティックを見つけることができる。

そんな淮海中路の路地裏にひっそりとお店を構える茶缸【chagang/ちゃがん】という洋服屋がある。お店の前には特に目立った看板もなくドアに小さく店名が書いてあるだけで注意しなかったら通り過ぎてしまう。門を入って行くと白い壁に包まれた落ち着いた店内に入ることができる。

店内には、独特のデザインを施された女性用、男性用の商品が並べてある。デザインは、奇抜なものもあれば落ち着いたものもあり目を楽しませてくれる。値段は秋物の上着で安いもので数百元(1元=約16円)高いもので数千元と上海の物価から考えると少し高めの設定に思えるが、気に入った洋服があれば無料でそのデザインを基に個人のサイズやデザインの要望に対してオーダーメードしてくれるということだ。

主なお客さんは、上海に住むアメリカ人、フランス人、イタリア人、台湾人、香港人、日本人、韓国人など外国人が多く、中国人では特に北京や北部から来ている人に人気が高く、デザインや芸術関係の仕事をしている人が多いという。

【感想】
中国のファッション雑誌でも取り上げられており注目度は高まっているようだ。筆者もここのお店のデザインが好きで時間があればお店を覗いている。デザインは例えば先日購入したデジタルカメラケース(85元)は中国の饅頭をモチーフにした作品で、棉100%。この商品のように、「質が高く、中国ならではのデザインを施してある」という印象を持っている。お店がある常熟路エリアは欧米各国の領事館が点在しているため多くの欧米人が住んでいるので、外国人をターゲットにこれから更に人気が高まるかもしれない。また在中の外国人以外にも、上海への旅行者にも受けそうだ。


【その他情報】
茶缸ブランドを立ち上げた王一洋(王一様)氏についてはこちら
1992年上海の東華大学を卒業後、アパレル業界を経て、2001年に茶缸を立ち上げる。

現地の若者の評価はこちら

ホームページはこちら
アクセス 地下鉄1号線『常徳路』下車後 徒歩約20分 地図はこちら









購入したデジカメケース


ちゃがん
ブランド名は茶缸と中国語で印刷されている


上海マーケッター【M】

上勝町での葉っぱビジネス

マイクロソフト 、徳島大学などが支援している徳島県上勝町を先日視察してきた。 
高齢化率が50%に迫ろうとしている町ではあるが農家の各家にはITインフラが整備されている。 
葉っぱを売って大成功しているらしいがなぜこの町だけが成功しているのか?という疑問は消えなかった。 
継続してこの町に注目していきたい。


上勝町へのアクセス
徳島駅→横瀬西 徳島バス、約1時間、820円

横瀬西→横峯橋 町営バス、約40分、400円


上勝町役場

http://www.kamikatsu.jp/


出荷用に発砲スチロール詰めされた柿の葉っぱなど


東京、横浜、奈良など全国の市場へ


JA東とくしま彩(いろどり)の出荷用段ボール


徳島レポーター.K


 

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